2021年Covid-19が少し落ち着いてきて初めての遠出の行き先はアラゴン州ウエスカ。
2時間の乗馬ツアーを楽しんだ後は、2泊予定の村プラン(Plan)に向かい、バル・レストラン「Casa Ruche」でお昼を食べました…更に気に入って夜もこちらにお世話に!
アラゴンの郷土料理が食べられるバル・レストラン「Casa Ruche」
「Caballos Sarvisé」で2時間の乗馬ツアーを楽しんだ後は、2泊予約していた新しい宿泊施設があるプラン村(Plan)に向かいます。宿はまた別記事で紹介しますが、ランチ時間に到着したので村で2軒あるうち、この日オープンしていたバル・レストラン「Casa Ruche」へ。
宿から歩いて2分でめちゃ便利で、リーズナブル&なかなか美味しくてランチ・ディナーと2回お世話になりました。
「Casa Ruche」のボリューム満点ランチメニュー
乗馬の後めちゃくちゃお腹が空いていた私達。スペインのがっつりランチメニューを頂くことにしました。ランチメニューは2種類あって私達は14ユーロの前菜+メイン+飲み物+デザートかコーヒーのランチメニューをオーダーです。
私の前菜は、この辺りのお米料理。パエリアではなく、Arroz(米料理)と書いてあります。海が近くないので色々な部位のお肉が入ったご飯で、しょっぱなから量が多い。
夫の前菜は豆料理。キノコやジャガイモそしてやはり色々な部位のお肉のかけらが入っていて…これ絶品でした。あぁ、スペインの料理って味がするんです。なかなか自分では出せない味!
私のメインは、ポークリブのオーブン焼きとジャガイモ。見て下さいこのツヤ…お肉はしっとりと柔らかく、焦げ目がよいアクセント。激ウマでした。
夫のメインはチキンのオーブン焼きとジャガイモ。これもスペインのバルで食べるランチメニューに欠かせません。皮がパリパリで美味しかった!
デザート。私はいつも迷ったらプリン。スペインの固めでしっかり卵の味がするプリンが好きです。付け合わせの生クリームはいらないなっていつも思うんですが。この「す」が入ってもお構いなしのプリンが美味しいんですよね!
夫のデザートはスペイン北部でよく食べるCuajada(クワハダ)。羊乳や牛乳を凝固させて作った乳製品で、ヨーグルトに似ています。ハチミツをたっぷりかけてたべるんですが…私は余り好きじゃないので一口もらっただけ。
この日は久しぶりに、超ド級なボリュームのランチメニューを食べてお腹パンパン。これはいかんと、午後は近くの村を3つめぐるルートを歩きました。
ディナーは「Casa Ruche」でまたがっつり
近隣の村を歩くルートから帰ってきて、また同じ場所でディナーです。この日Plan村ではこのお店しかオープンしていなかったので同じホテルの人が沢山いました。
まずは飲み物から!
ワインの値段が衝撃的。原産地呼称(DO)Somontano(ソモンタノ)と呼ばれるワインの産地がちかくてワインが激安です。グラス1杯1.2ユーロから2ユーロ…スペインでは大き目の都市なのに物価が安いと言われているバレンシアの半額ですね。
旅行をすると野菜不足になるので、サラダ。アラゴン州はTeruel(テルエル)という場所で生ハムを沢山作っていて、そこの生ハムがいっぱい乗っていました。
Jabugo(ハブーゴ)などの高級生ハムとは違うんですが、これもとっても美味しいです。
秋が旬のRobellón(あるいはNíscalo、Rebollón)の炒め物。これは…自分で作った方が美味しかった(笑)ま、そういう事もありますよね。鮮度も大事だし。
そして夫が絶対に食べたいと言っていた、Migas(ミガス)という料理。スペイン各地にある残り物のパンなどを利用した料理(義母のはセモリナ粉)で、付け合わせは肉だったり揚げたイワシだったり。ぶどう、きゅうり、メロンなんかも一緒に食べます。
こちらはチョリソーの切れ端がはいったパンのMigas(ミガス)で、上に目玉焼きが2つものってました。
超ド級のボリュームの美味しい夕食を何とか食べきり、デザートは当然パス。スペインの田舎ではバレンシアよりも少なめに頼まないといけないと痛感です。
お腹いっぱいでとても食べられなかったけれど、イノシシ肉を使ったハンバーガーがあって、それもとても美味しそうでした。またこの近くを通ったら今度はハンバーガーに挑戦したいなー
店舗情報:「Casa Ruche」
- 住所:Ctra. San Juan de Plan, s/n, 22367 Plan, Huesca, España
- WEB:https://casaruche.blogspot.com/
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