バレンシアから車で5時間の、アラゴン州ウエスカ県のピレネー山脈近くで自然を楽しんできました。2020年3月のコロナウイルス流行によるロックダウン寸前に、仕事でバルセロナに行ったのがバレンシア州から出た最後です。
久々のバカンスを楽しんできました!
村民20名のシエステ(Sieste)は猫天国だった!
最初の宿泊地は、シエステ(Sieste)と言う、ものすごく小さな村でした。宿泊したホテルのサイトには、人口22人、Wikipediaには2019年の村民数は19名と書いてあります。
ホテルが1軒、Casa Rural(カサ・ルラル)と呼ばれるB&Bのような施設が1軒あるんですが、本当に小さな小さな集落です。
アラ川(Rio Ara)も見渡せるステキなパノラマが広がる村で、村に宿泊しない人もここまで車であがってくる人がいました。
そしてこの村は猫天国! 飼い猫も野良猫もいるんですが、野良ちゃんも割と寄ってきてくれます。
本当に小さな村なのに、猫に気を取られ意外と時間をロスしてしまいました。村はずれでは羊を飼っていたり、遠くから羊飼いのベルの音が聞こえたりなんとも牧歌的な場所です。
石造りの村はあっという間に見て回れますが、お花もきれいでフォトジェニック!
白いおひげのおじさんがモデルでなければ、もっと素敵な写真が撮れたかも???
ホテルは少し当てが外れて困った「Hotel L’Abadía」
今回のバカンスは4泊5日だったので、2泊ずつ宿を分けました。でもシエステ村の1つ目の宿は失敗だったかも…。
祝日にかかっていたし、ハイシーズンじゃないので、わざわざホテル内にレストランのある「Hotel L’Abadía」を選んだのに、受付で宿泊当日に「宿泊客が2組しかいないから、レストランはもう閉めちゃった」って言われたんです。え?と絶句しましたよ。だってレストランがないなら、バルやレストランがあるもう少し大きな村に泊りたかった…。
スペイン人夫は、この宿でご飯が食べられなかったせいで、ディナーのために毎日車を出してくれたんですが、ちょっとかわいそうでした。トレッキングや街歩きから帰ってきたらすぐにご飯を食べて寝るって予定だったのに!
そして、もっとびっくりしたのが、朝食を提供してくれた受付の子(マルチファンクション!)が、2日目の朝食時にサーブをしながらマスクをしていなかった事。お掃除をしてくれた女性は、スタッフしかいない掃除道具を管理するお部屋で、一人でいてもマスクをしていたのにこのご時世非常に残念でした。
お部屋も設備の割にはかなり高く感じたし、お勧めではないので今回は、ホテルのURLも住所なども載せません。かなりがっかりしちゃったんですけれど、2つ目の宿が本当に良かったので後半持ち直しました!!
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