スペインでは面白いフレーバーのポテトチップスが流行り中
ちょっと変わったフレーバー(目玉焼き味)やセレブっぽいフレーバー(トリュフなど)面白いフレーバーのポテトチップスをよく見かける最近のスペイン。
そろそろバレンシアの郷土料理でスペイン料理の代表になっているあのフレーバーが出てもおかしくないとは思っていたけれど…やっぱり販売されていました! バレンシア風パエリア味のポテトチップスです。
パエリアコンコール優勝シェフ監修のバレンシア風パエリアのポテトチップス
作ったのはバレンシアの会社「FRITOPER S.L.」。
このバレンシア風パエリアのポテトチップスを作るにあたり、なんと国際パエリアコンクールの優勝シェフ(2015年と2017年)Pedro FernándezさんとPaco Pardo(Restaurante Asador-Altamira)に監修を頼んだとか。
当たり前だけれどバレンシアの会社が作ったので、日本やスペインの他の地方でポピュラーな魚介パエリアではなく、バレンシア風パエリア(ウサギと鶏肉)です。
パエリアフレーバーのポテトチップスのお味は?
スペイン土産と言うと、生ハム味のポテトチップスを購入する人も多いと思いますが、私的にはどの辺りが生ハムなのかイマイチよくわかりません。
が、このバレンシア風パエリアのポテトチップスはよくできています。バレンシアでよくある、チキンの丸焼きとパエリアのお持ち帰りの店のパエリアの味がするんです!
お米料理専門レストランのパエリアではなく、大鍋で一気に作った安いパエリアの味です(笑)香りもまさにあれ!
私は余りの再現性にびっくりし…でもやっぱりポテトチップスは普通の味がいいかもと言う結論に達しました。残りはスペイン人夫が食べています。
でもお土産にはウケる事間違いなし!現在はConsum(コンスーム)と言うバレンシアでよく見かけるスーパーに卸しているそうです。興味のある方はぜひお試しください。1袋1.20ユーロでした。
余談ですが「FRITOPER S.L.」は、Berberechos(ザルガイ)やPulpo a la Gallega(ガリシア風タコ)フレーバーのポテトチップスも販売しているとか…。
どちらも1度は食べてみたいものです。
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