物件探しをスタート
「バレンシアでマンション購入:新居に求めた条件とは」の続きです。
マンション購入に関する全ての記事は当サイトの生活カテゴリー「マンション(Piso)購入」からチェックできます。
前回の記事にも書いた通り、とにかく今住んでいる地区が気に入っていて出て行きたくない私達。まずはこの辺りの物件の値段のチェックからスタートです。
もしとても手が出ないほど高ければ条件を下げるか、地区を変える必要がありますしね。
ネットで物件を検索
希望の地区の条件に合った物件をまずネットでチェック。分不相応なローンは組みたくないという気持ちから、予算の上限もこの地区で私たちが求める条件だとギリギリ?
とにかく初めはインターネットで検索しまくりました。利用したサイトは、こちら↓
- idealista:https://www.idealista.com/
- Fotocasa:https://www.fotocasa.es/es/
- Habitaclia:https://www.habitaclia.com/valencia
これら3つに登録してチェックをしていましたが、サイトの使いやすさ、慣れ、そして物件の多さから結局は「idealista」をチェックすることが多かったです。
地区ごとに探す時も、候補の隣の地区でも夫の職場に近いなら…というような微妙な立地も地図上から探し出せるので便利でした。
ただ便利に見えても落とし穴もあります。
例えば、「予算オーバーが2000ユーロ程度でも素敵な家ならば興味ある」、「3部屋希望だったけど、間取りを見たらこんな感じなら2部屋でもいいかも」、「1階は嫌だと思ったけど、この通りはすごく静かそう」など、希望に近くても設定した検索条件から少しでも外れると引っかからない。
これは後から気が付いて、3部屋、2バスルームで探していたところを2部屋、1バスルーム(当たり前か!)そして予算も10,000ユーロまではアップしました。スペインではマンション購入時には提示されている値段から値引き交渉するし、売れないと値下げされるからです。
どのページも簡単なユーザー登録をするとお気に入りリストを作ることが出来て便利でした。値下げや条件に合った新着物件のアラートもあります。
町中の不動産屋
ネットだけではなく、散歩や買い物の途中に不動産屋のチェックもしていました。
初めに購入すると決めて手付金まで払った家(結局はキャンセル)は、不動産屋のショーウィンドーに張り出されていた家。その時たまたま値下げしたところで、私達の予算内でした。ここは広さは110平米だったものの、部屋数が2つだったのでネット検索で引っかからなかったのです。
信頼している不動産屋さんに希望条件を出し家を探してもらう人もいるみたいですが、私達のようなデジタルに頼りまくり夫婦は、不動産屋さんに条件の家が出たら探してくださいとお願いするよりも、ネットでざっと条件を調べて内覧希望の時だけ売り物件担当の不動産屋さんに連絡を取るという方が合っていました。
気になる物件はエクセルファイルで共有
我が家は私が主に物件を検索し、スペイン人夫がコンタクトを取る係でした。私がコンタクトをとってもいいんですが、色々考えてスペイン人の方がいいかなと。
「idealista」では条件を絞ってアラートをかけていましたが、2日か3日おきに自分でもサイト内を検索。よさそうな物件があれば共有していたエクセルファイルに、物件のURL、大体の住所、部屋数、トイレ数、広さを入力。星3つで各自のお気に入り具合も追加し、2人が星2半と3つ以上つけた物件を見に行くようにしていました。
「バレンシアでマンション購入(3):内覧で見える家庭事情や経済状況」に続く!
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