街歩きが観光のメインの私達夫婦ですが、リュブリャナ城(Ljubljanski grad)、歴史博物館(Narodni muzej Slovenije)、国立美術館/National Gallery(Narodna galerija)はせっかくなので訪れました。
その他のスロベニア旅行記事は、こちらからご覧下さい。
小高い丘の上から街を見下ろすリュブリャナ城(Ljubljanski grad)
多分リュブリャナ旅行で必ず訪れるであろうリュブリャナ城(Ljubljanski grad)。
リュブリャナの街を見下ろす小高い丘の上に建てられています。最初にお城が出来たのは11世紀、今のようなアウトラインになったのが15世紀、殆どの建物は16~17世紀に建設されたものだそうです。





リュブリャナ城観光はなかなか見ごたえがあり、私達は午前中一杯時間がかかってしまいました。でももっとさっと観光することも可能です。
私達は町の中心部から歩いてお城まで登りましたがケーブルカーもちゃんとあります。
お城も面白かったのですが、何より楽しめたのがこの絶景。リュブリャナの街を眼下に楽しむことが出来ます。屋根が茶色で可愛いらしく、同じヨーロッパでも私が住むバレンシアとはかなり違った景色が旅行気分を盛り上げてくれました。

リュブリャナ城(Ljubljanski grad)アクセス情報
- 住所:Grajska planota 1, 1000 Ljubljana
- WEB:https://www.ljubljanskigrad.si/
歴史博物館(Narodni muzej Slovenije)
紀元前からスロベニアの歴史を学べる博物館です。
第一月曜日で博物館・美術館は入場無料、そして中心部の川沿いには沢山人がいたのに博物館の中は拍子抜けするほど静かでした。
でも人混みが好きでない&絵画やアートよりも博物館が好きな私達夫婦は3時間ほどじっくり鑑賞。






歴史博物館(Narodni muzej Slovenije)アクセス情報
- 住所:Muzejska ulica 1, 1000 Ljubljana
- WEB:https://www.nms.si/si/
国立美術館/ナショナル・ギャラリー(Narodna galerija)
博物館を見た後は同じく第一月曜日で無料で入場できる国立美術館/ナショナル・ギャラリー(Narodna galerija)へ。
昔は本当に美術館が好きだったのにいつしか博物館の人になってしまった私。でもなかなか見ごたえありました。普段はアートにはあまり興味がなさそうなスペイン人夫も熱心に鑑賞。
中世末期のヨーロッパの寓話「死の舞踏」(スペイン語ではDanza Macabra)をテーマにした絵画があって、あぁやっぱりヨーロッパって同じ文化が背景にあるんだなって思ったり。



スロベニアの印象派画家イヴァナ・コビルツァ(Ivana Kobilca)さんのこちらの油絵は、絵を描くために撮られた写真があり、一緒に展示されているのが面白かった!



スロベニアはオーストリアのハプスブルグ帝国の一部だったので、女帝マリア・テレジアの肖像画が国立美術館以外でも何度か見かけました。
国立美術館/ナショナル・ギャラリー(Narodna galerija)アクセス情報
- 住所:Prešernova cesta 24, 1000 Ljubljana
- WEB:https://www.nms.si/si/
リュブリャナ観光に便利なツーリストパス「LJUBLJANA CARD」
リュブリャナの観光施設を出来るだけまわりたいと言う人には、「LJUBLJANA CARD」という便利なツーリストパスもあります。
20以上の観光施設に入場可能、公共の交通機関が無料(リュブリャナ城までのケーブルカーも含む)、無料の市内ガイドツアーやリュブリャニツァ川(Ljubljanica)のボート観光も含まれています。
24時間36ユーロ、48時間44ユーロ、72時間49ユーロ、子供料金もありなかなかお得なので興味のある方は公式サイトをご覧下さい。オンラインで購入可能です。
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