2021年10月のアラゴン・ウエスカ旅行の最後です。
この辺りは道一本向こうはフランス…みたいな場所が沢山あって、私達も車でフランスに行ってみました。目的は美味しいクロワッサンとフランスのスーパーでの買い出しです!
スペインでトレッキング後にフランスの村Saint-Lary-Soulanへ
ピネタ渓谷へ行った日の午後に、フランスへミニミニ遠足をしました。
ピネタ渓谷から一番近い村、Bielsa(ビエルサ)からフランスの国境地点までは車で15分。ランチはサンドイッチを軽く食べただけなので、取り敢えず車を走らせ、どこかの村にたどり着いたらおやつを食べようと言う事だけ決めて出発です。

スペインとフランスの国境地点はトンネルの中で、トンネルを抜けたらフランスに入国です。
パスポートチェックなどは特になかったけれど、ロックダウン中は何かコントロールがあったのかも?

この辺りはGoogle Mapでみても、村の規模が分からないのでひたすら1本しかない道を行きます。この日も恐ろしいぐらい無計画…。

カーブも標高差もすごい。下に見える集落には飲食店やスーパーらしきものはありませんでした。
いくつかの小さな村や集落を抜けて、1時間弱で少し大き目の町Saint-Lary-Soulanに到着です!

Saint-Lary-Soulanは、スキーリゾートのようです。10月半ばなので人通りは多くはありませんでしたが、アウトドアグッズやスキー専門店が沢山ありました。
ちょっと人工的ではあるけれど、なかなかキレイな町で、大通りには飲食店も多くさぞかしスキーシーズンは賑わいそうです。
Saint-Lary-Soulanパン屋「L’Epi d’Aure」で買い食い
さて、まずフランスに来たからにはパン屋さんに行かねばなりません!!
フランス生まれで5歳までフランスで育ったスペイン人夫は、フランスのパンが大好物。クロワッサンとか、とにかくバターの香るペイストリーが食べたい人です。

パン屋はいくつかあったけれど、「L’Epi d’Aure」でペイストリーを購入しました。この時は店内での飲食は出来ず、外のテーブルのみ。

スペイン人夫は、アーモンドクリームをかけて焼くクロワッサンオザマンドを、私はパリパリした生地がのったアップルタルトのような物を食べました。大きくてバターたっぷりだったけれど、意外と安い。
スペインではなかなか食べられない物なので、超ハッピーでした。スペインから車で1時間もかからないなのにこの違い…。

店舗情報:Saint-Lary-Soulanのパン屋「L’Epi d’Aure」
Saint-Lary-SoulanのCarrefour(カルフール)で爆買い
お腹が満たされたので、パン屋のすぐ隣にあったカルフールへ。Carrefour Montagneと書いてある小さめの店舗でした。
カートまで持って、買う気満々の夫…。

冷蔵品をバレンシアに持って帰れないのが残念です。冬だったら車のトランクに入れて持って帰れば平気なんだけど。

もっていたリュックと小さな買い物袋に購入品は全部入るかと思ったけど、無理でした。

気が付いたら60ユーロ以上散財していましたが、スペイン人夫は大満足のようです。
フランスのCarrefourで購入したのはこちら。

スペイン人夫の大好物、サバの缶詰とピクルスは必ず購入。私はインスタントスープ類をいくつか買ってみたけれど…フランスだからと期待しすぎで、インスタントスープはイマイチでした。
小さなカルフールだったのでボンママンの大好きなドライフルーツ入りマドレーヌがなくて残念! でもスーパーってどのの国でも楽しくて良いですね。
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