日本人が認めるマドリードの和食レストラン「Saisho」
スペイン留学専門サイト「プエンテ・スペイン留学」で紹介するための語学学校を探しにマドリードまで出張してきました!
マドリード在住の日本人の友人数名から、スペイン人が握る美味しいお寿司(和食)レストランがあると聞いてずっと気になっていた「Saisho」。
オーナーシェフのBastianさんとパートナーのNataliaさんが切り盛りする本格的な和食レストランです。店内は木のテーブル&椅子・白とグレーをベースにした暖かい雰囲気。テーブルの間隔ゆったりしているので落ち着いて食事を楽しむことが出来ます。
お寿司だけじゃない!「Saisho」の一品料理
私達はせっかくなのでカウンター席をお願いしました。
写真に写っているのがオーナーシェフのバスティアンさん。その日の食材を目で確認できて、シェフに直接今日のおススメを教えてもらいました…日本みたい!
優しい味のシイタケの突き出しのあとは前菜のタコの酢の物。
プロの作る酢の物はやっぱり美味しい。スペインは日本と同じくタコを食べる文化があるのがうれしい。
Pluma Ibérica(プルマ・イベリカ)と呼ばれるイベリコ豚の希少な部位のタタキ。イベリコ豚はスペインに来たらぜひ食べてもらいたい食材です。
絶妙の焼き加減&柔らかさで絶品でした!
日本人にファンが多いと言う、「Saisho」のウニの茶わん蒸し。
写真からは大きさがわかりませんが、茶道で使う茶わんぐらいの大きさがあり、中にもぎっしりウニが詰まっています。これは2人~3人で1つシェアでもいいかも。
ウニ好きにはぜひ食べて欲しいんですが、ウニだけではなく茶わん蒸しの部分の出汁が激ウマでした。久しぶりにきちんと出汁を取ったお料理を頂いて感激。
お待ちかねの「Saisho」のお寿司
〆は「Saisho」のおまかせ寿司(8貫、26ユーロ。1貫写真紛失)。
その日の食材によりネタは変化しますが、この日はしめさばと中トロが最高に美味しかったです。
シャリの味・大きさ・握り具合もとっても好みでした。
〆はにぎり寿司…とか言っておきながら、中トロがすごく美味しかったので中トロの手巻きをデザート替わりに注文。
中トロがこれでもかと入った贅沢な手巻きが出てきました。海苔もパリパリで美味しかった!!!
「Saisho」があるマドリードがうらやましい!
「Saisho」は日本人の友人達が絶賛していた通りの期待を裏切らない味でした。
素材にも調理法にもめちゃくちゃこだわっていて、日本人にとって本物の寿司や和食が出てきます。バレンシアにもこんなお店があったら月1回のご褒美(なんの?)ディナーにスペイン人夫と通ってしまいそう…。
旅行や留学でマドリード滞在中に本格的で美味しい和食が食べたい…って時にもぴったりだと思います。次のマドリード出張でもリピート決定!
レストラン情報:スペイン人による本格和食レストラン「Saisho」
- 住所:Calle Evaristo San Miguel, 21, 28008 Madrid
- WEB:http://restaurantesaisho.com/
- 電話:915 48 28 50
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