日本人シェフのスペイン料理レストラン「La Cuina de K.M」
スペインで5年間修業し、日本帰国後は東京でスペイン好きから絶大な人気を誇るスペイン料理レストラン「SAL Y AMOR」の共同オーナーとして活躍した宮崎健太(ミヤザキケンタ)シェフが、バルセロナにレストラン「La Cuina de K.M」をオープン!
早くもバルセロナ在住日本人から「美味しすぎる!」、「こんなスペイン料理レストランを待ってた!」と大絶賛の声が上がっているので、バルセロナ・スペイン留学の仕事のついでに突撃してきました。「La Cuina de K.M」では調理スタッフも募集しています!
スペインのワーキングホリデービザあるいは労働許可(居住許可)をお持ちの方、こちらをご覧ください。
平日のランチメニューは13ユーロの驚愕コスパ
「La Cuina de K.M」のお料理は、カタルーニャ料理レストランではなくスペイン全土の美味しいものを提供しています。
在住日本人にコスパが良いと評判の平日ランチにお邪魔しました。お店は地元の人で満席! 観光客向けではなく、地元の人に愛されるコージーな空間です。
平日ランチメニューは前菜が3種類(選択ではなく、3皿すべて提供)+メイン(肉・魚・週替わりの米料理から1品)+デザート+飲み物+パンで13ユーロ。コーヒーは別です。
今どき物価の安いバレンシアでも似たような小さめ前菜3種類+メイン+デザートのランチメニューは13ユーロ程度。バルセロナでこの内容&値段は破格ではないでしょうか。
トマトとモッツァレラのサラダ。さわやか!
ゆで卵にツナを詰めたもの、と書くとそれだけ? って思われるかもしれませんが、プロが作るとこんなに美味しいんだと思いました。私が作るものとは当たり前だけど全然違います。
ここから更に美味しさ加速。
こちらはレンズ豆のクリームスープなんですが、塩加減・テクスチャーが完璧! これはまた食べたいなー。「出汁はなんだう?」、「どうやって作るのかな?」、「クリーミーで食感最高!」と会話が盛り上がるのは美味しい証拠。
メインはイカ墨ご飯(Arroz Negro、アロス・ネグロ)にしました。
出汁・お米の炊きあがりともさすがプロと唸る美味しさ。バレンシアでさんざんお米料理を食べている私も大満足のお味でした。塩加減もさすが日本人シェフ、ばっちりです。
ランチでお米料理を食べると、おなか一杯になりすぎることが多いのに、満足する満腹感あり、でもディナーの時間にはちゃんとおなかが空くというパーフェクトな量でした。
ランチメニューでお米料理を注文する場合は2名から対応です。
そして絶品だったデザートのプリン。
キャラメルはほろ苦くて大人の味、甘さ控え目、外はしっかり中はトロトロで…「La Cuina de K.M」のプリンが私の人生の中でNo.1プリンです。
最後に仕事がひと段落した宮崎シェフが、テーブルを回って挨拶をしていたのが印象深かったです。シェフの仕事はもちろんキッチンで調理する事だけれど、オーナーシェフとしてお客さんを大事にする姿勢が見え、好感度大でした。私達夫婦が3年近くご贔屓にするバレンシアのレストラン「The Book」と少し似ています。ホールマネージャーである明るくて笑顔が素敵な宮崎シェフの奥様の接客も素晴らしかったです。
バルセロナに滞在する時はなるべく和食かその他アジアンを食べるようにしていけれど、ここはリピート決定!
日本語も通じ、治安も良い場所にある「La Cuina de K.M」。本格的スペイン料理を気軽に楽しめるので、観光客の方にもバルセロナ旅行中に是非訪れて欲しいおススメのお店です。
レストラン情報:日本人オーナーの激うまスペイン料理「La Cuina de K.M」
- 住所:Carrer de Pàdua, 108, 08006 Barcelona(Pàdua駅から歩いて1分!)
- Facebook:https://www.facebook.com/lacuinadekm/
- 電話:934 18 69 48(日本人の奥様がホールを切り盛りされているので日本語でも大丈夫だと思います。)
日本時間5月12日、ぐっと地球便というテレビ番組で紹介していました。
ちょうど、5月末からスペインに行きバルセロナにも行く予定なので、行ってみたいと思います。
コメントありがとうございます。
すっごく美味しい&ちゃんとしたスペイン料理なので是非是非足をお運びください! 観光客ではなく地元の人であふれているお店です。在スペイン日本人にもファン多いですよ。