残念ながらこちらのお店は閉店しました。
お米料理が自慢の「Tofolet」
マンション購入前に暮らしていた通り(今の家から徒歩5分)は、意外と飲食店が充実していました。
美味しいパエリアのお店が近くに3~4軒、おしゃれペルー料理、美味しいモロッコ料理、バル、カナリア諸島料理、ピザ、創作イタリアン、今時ビストロ…などあります。
その中の「Tofolet」はよくランチにお世話になっていたお店で、久しぶりにバレンシア風パエリアを食べに行きました。
週末はグループでの予約が多いけれど、大きなお店なので2名ならぎりぎりで席が予約できるのが多いのが、行き当たりばったり夫婦にはうれしい。
ビールの種類が増えていました。
バレンシアのクラフトビールTYRISのビール(瓶)もありました。今ちょっと流行っているLadrón de Manzana(リンゴ泥棒)という名前のシードル(Sidra、シドラ)も。
こちらのグループは、食前のアペリティフ楽しんでいました。オープンするのが早いので、つまみとビールだけでもOKで、バルのようにも利用できます。
「Tofolet」の前菜
付きだしの緑のオリーブ出作ったタップナード。
オリーブの渋みがいい感じです。
バレンシアの郷土料理Esgarraet(エスガラエッ)。
塩鱈を水で戻し、赤ピーマンを焼いて皮をはいだものと和える料理なんですが、カリカリのパンと鰹節がかかっていました! 鰹節を合わせるセンスに脱帽です。塩鱈は自分で完璧に戻せたことがない(塩が残っているか、塩が抜けすぎたか)けれど流石プロ、塩加減も最高でした。
お店で手作りしている左がオッソブーコのコロッケ、右がコシードのコロッケ。
どちらも外側がカリカリで、中はトロトロのクリームコロッケでした。写真だと大きさが分からないけれどかなりのボリュームです。
「Tofolet」のかたつむりなしバレンシア風パエリア
大きなパエリア鍋ですが、薄ーく作ってあります。モロッコインゲンとガラフォン豆(花豆のような白くて大きなお豆)が多めなのがうれしい。
「Tofolet」のバレンシア風パエリアはかたつむりなしなので、どうしてもかたつむりが苦手…と言う方にもお勧めです。お米の固さも塩加減もとっても良く美味しく頂きました。
「Tofolet」はメニューに「Arroz al Horno」(アロス・アル・オルノ)と言う土鍋で炊くお米料理もあるのでもっと寒くなったら食べに来なきゃ。
以前にランチメニューで食べた「Arroz al Horno」(アロス・アル・オルノ)、とっても美味しかったのです。
レストラン情報:Tofolet
- 住所:Calle Vicente Sancho Tello 19, 46021, Valencia
- WEB:http://www.bodegatofolet.com/
- 電話:963 54 57 22
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