素敵なバケーションハウスで炭火焼きのキアニーナ熟成肉を堪能
イタリア人の友人の仕事繋がりで、トスカーナの田舎にある素敵なバケーションハウス「Borgo Caiano Residence B&B」(ボルゴ・カイアーノ・レジデンス・B&B)で、炭火焼きのフィレンツェ風Tボーンステーキ「Bistecca alla Fiorentina」(ビステッカ・アッラ・フィオレンティーナ)をいただきました。
B&B内の宿泊客専用のレストランなので、「Borgo Caiano Residence B&B」にスティしなければ食べられないという特別なステーキです。
★ 詳しくはこちらをご覧ください➡イタリア流バカンス&炭火焼ステーキ!B&B「Borgo Caiano Residence」
大感動したフィレンツェ風Tボーンステーキ
普段レストランでの食事は奥様のOmbretta(オンブレッタ)さんが取り仕切っているのですが、ビステッカ・アッラ・フィオレンティーナの時は旦那様のRoberto(ロベルト)さんが調理するそうです。
バレンシアでも野外で調理するパエリアは男性が調理することがおおいので、ちょっと似てますね。

実はフィレンツェ風Tボーンステーキ「Bistecca alla Fiorentina」(ビステッカ・アッラ・フィオレンティーナ)をフィレンツェでも食べましたが、全く別物でした。
ロベルトさんのステーキは、キアニーナ牛というイタリアでもトップ5に入る牛肉を25日間熟成して、厚さ約4センチにカットしたものを使います。カットした時に血がでると熟成がきちんと進んでいない証拠だそうです。
フィレンツェ風Tボーンステーキについてじっくり講義をしてもらいながら、レストランの外にある窯で焼き方まで見せてもらいました。この日ステーキを食べたのは私達夫婦と、友人のNicoletta(ニコレッタ)だけ。なんとも贅沢!
味も抜群でした。ほぼ脂身のない赤身肉なんですが極上のマグロの赤身のようにとろけるように柔らかいんです。スペイン人夫曰く、噛まなくてもいいステーキ。
未だに写真をみるとパブロフの犬みたいによだれが出ます。付け合わせのジャガイモもすっごく絶品でした!
一番の魅力はオンブレッタさん&ロベルトさんご夫婦!
ちなみに、ステーキや宿の設備(お部屋もかわいくて快適)も素晴らしかったのですが、「Borgo Caiano Residence B&B」の一番のセールスポイントはOmbrettaさんとRobertoさんご夫婦。B&Bの仕事は天職と言い切るだけあって、おもてなしの心遣いが素晴らしいんです。
余りにお二人が素敵なので、共通の言語がないにも関わらずスペイン語とイタリア語で食後2時間もおしゃべりしてしまいました(笑)
「Borgo Caiano Residence B&B」の周りには自然もいっぱいで、プールもあったし今度はゆっくり3日ぐらいは滞在してトスカーナの自然を楽しむ予定です。またお二人に会えますように!
★ 詳しくはこちらをご覧ください➡イタリア流バカンス&炭火焼ステーキ!B&B「Borgo Caiano Residence」
2018年8月イタリア・トスカーナ旅行のルート
フィレンツェ(Firenze)2泊➡コルトーナ(Cortona)➡アレッツォ(Arezzo)1泊➡ワイナリー(Villa La Ripa)➡ルチニャーノ(Lucignano)➡モンテ・サンサヴィーノ(Monte San Savino)1泊➡ラポラーノ・テルメ(Rapolano Terme、Terme San Giovanniと言う温泉)➡ラッジョーロのアルベルゴ・ディフーゾ「Borgo dei Corsi」(Raggiolo、Albergo Diffuso)1泊➡ポッピ(Poppi)、カイアノ(Caiano、フィレンツェ風ステーキ)➡プラトベッキオ(Pratovecchio)1泊➡ボローニャ(Bologna)1泊
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