新婚旅行でスペイン北部へ行ってきました!
ルートは、こんな感じです。
バレンシア ⇒ レオン ⇒ サンティアゴ・デ・コンポステーラ ⇒ クディジェロ ⇒ オビエド ⇒ ペチョン ⇒ アレナス・デ・カブラレス ⇒ ブルネス ⇒ マベ ⇒ バレンシア
バレンシア-マドリード-トルデシージャス-レオン
本当は、バレンシア-レオンの電車のチケットを予約していました。でもレオンに到着する土曜日は、レンタカーを借りるオフィスが殆ど空いてないということに後から気が付き、チケットをバレンシア-マドリードに取り直し、マドリードからレンタカーを借りる事に。電車のキャンセル代金18ユーロよ、さようなら。レオンは観光地だと思っていたのに痛恨のミス! レオンでレンタカーを借りる方、平日に借りる&返却で予定を立てないとダメなようです。
レンタカーでトルデシージャスまで来て、お昼ごはんにしました。トルデシージャス条約が結ばれたところです。世界史で習った事が突然蘇って来ました。町中には入らず、国道沿いのレストランでランチ。パンや前菜の感じがバレンシアと違っていて、早くも「旅行に来た!」と盛り上がります。
レオン到着
この日のお宿は、元修道院だったというHospedería Pax 。受付の女性たちがとても感じが良く、バルのはしごで有名な、Barrio Húmedo(バリオ・ウメド)という地区も歩いて2分という好立地でした。古い建物なので、壁が厚く、窓を閉めると全く外の物音が聞こえません。
レオンの旧市街散策
さすが、中世にレオン王国の首都!ゴシック様式の重厚な建物がたくさんあり、バレンシアとは雰囲気が全然違います。まずはPlaza Mayor(プラサ・マジョール、マジョール広場)へ。
そして、カテドラルのある広場を散策して、ガウディの初期作品Casa de los Botines(カサ・デ・ロス・ボティネス)を外から見学。こちらの建物は現在銀行です。その後はスペインに2つしかない5星ランクのパラドールへ…でもこちらも外から見ただけです。カフェでお茶したかったけれど、何やら結婚式で、パラドールのカフェテリアには着飾った人達で満席でした。残念!
レオンの旧市街はとってもキレイなんですが、新市街の方へ出ると、やたらと貸し店舗が目立ち景気の悪さはバレンシア以上かも? と、心配になってしまいました。
バルで気がついたんですが、レオンでCaña(カニャ)と言うのは、どうやら生ビールの総称のようで、バレンシアのように「一番小さいサイズのビール」ではないよう。小さいサイズのビールはCorto(コルト、短いという意味)と言うそうです! それにしても、マドリードから北はパンやチーズが美味しいですねー。しかもレオンは飲み物を頼んだらどこでも立派なタパスが出てきました。無料タパス文化のないバレンシアから来るとものすごくお得に感じます。
次は、レオンで食べた物のリポート!
暇さえあれば(やらなければいけない事は山ほどあるのに)、booking.comで行きたい所のホテルを模擬検索しているおばさんです。
Hospedería Paxはレオンに行ったら泊まりたいと思っていたところなので興味津々(笑)
レンタカーですと穴場的なところも回れていいですね。
Anaさん、返信遅くなり申し訳ありません。
Hospedería Paxは、シンプルな感じでしたが立地パーフェクトです。夜も静かだし…同じ系列でPlaza Mayor(だったかな、市庁舎のある場所)のところにあるホテルもステキでしたが、騒々しい感じでした…。