スペインの材料で作る日本のふわふわ総菜パン
ホームベーカリーで作ったもの、利用している強力粉、スペインで美味しくできる食パンの決定版レシピなどは、当サイト内のホームベーカリーのカテゴリーをご覧下さい。
最近は食パンばかりですが、ホームベーカリーを購入後から秋にかけてはよく総菜パンを作っていました。
理由は発酵です。
食パンならば捏ね➡発酵➡焼きまですべてホームベーカリーがやってくれますが、総菜パンは2次発酵は自分でやります。私が持っているスペインのオーブンは発酵機能はないので、室温発酵。
室温発酵となると、暖かい、あるいは暑い方が2次発酵がしやすいのです。2次発酵と聞くとちょっと面倒に聞こえるかもしれませんが、室内あるいはベランダに放置でとても簡単。スペインにあるものを使って美味しい日本の総菜パンが出来ちゃいます!
ソーセージパン(ウィンナーパン)
Lidlと言うスーパーのソーセージ(ウィンナー)が日本のソーセージのように皮がパリパリなので、そちらを使いました。
1パック1.99ユーロで10本か12本入りです。長いソーセージもあるのですが、短い方を使います。
レシピはCookpadから【初級】HBで作る♪コーンマヨネーズパンをピックアップし、強力粉200gを強力粉180グラムとグルテン粉20グラムにしました。でも最近のお気に入りの強力粉だったら、強力粉だけで大丈夫な気がします。
卵の20gと言うのもLサイズの卵1個にしています。
1次発酵まではホームベーカリーで、ベンチタイムもレシピ通り、2次発酵は室温がかなり影響するので時間はまちまち。大体生地が2倍の大きさになったら焼き始めます。
元レシピでは200度15分~20分でしたが、私は180度15分前後で焼きました。艶出しは卵がもったいないので牛乳…なのでほとんど艶なしです。
大体8個から10個ぐらいのソーセージパンが出来ます。
左上もソーセージパンなんですが、一番左は切れ目を入れたのに全く見えませんでした。もっと切込みを深くしないとだめですね。
成形も楕円形にして、真ん中にソーセージを押し込むだけ。上からケチャップとマスタードをかけ、チーズも載せました。
ふわふわのちょっぴり甘い生地に塩系の具がよく合います。
コーンマヨパン
ソーセージパンがうまく行ったので、気を良くしてコーンマヨパンを作りました。
スペインの材料だけ…と書いたけれどこれはやっぱり日本のキューピーマヨネーズが美味しいと思います。でも最近はバレンシアの中華スーパーでも購入可能です。
レシピはソーセージパンと同じく、【初級】HBで作る♪コーンマヨネーズパンを参考にしています。焼いた温度、艶出しがミルクなのも同じで、中身をコーンマヨにしただけです。
成形もめちゃくちゃ簡単。
予め用意しておいたコーンマヨを生地につつんで、てっぺんに十字の切込みをはさみを使って入れるだけです。
パンを割るとこんな感じで、日本の総菜パンと遜色ないと思います!
スペイン人の夫はソーセージパンやコーンマヨパンを、会社の休憩時間に食べるために持って行っていましたが、同僚のスペイン人にコーンマヨパンをお裾分けしたら好評だったそうです。
スペイン人夫曰く、冷凍しておいたものをそのまま持っていき、会社の電子レンジでほんの少しだけ温めるとふわふわ感が戻って最高なのだとか。
この他、同じレシピを利用してハムチーズパンも作りました。
バレンシアも暖かくなってきて室温発酵が簡単になったので、また美味しい日本の総菜パン作っていきたいと思います!!
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