ナバラ・イラティの森へ!⑫:Orbaizetaから宿のオーナーお勧めアルペア洞窟

イラティの森

野性味あふれるアルペア洞窟

ナバラ・イラティの森へ!⑪:Orbaizetaから宿のオーナーお勧めフランスへ行こう!」の続きです。

★ この日の行程の旅行ガイド記事を一気に読みたい方はこちら「スペイン・イラティの森で国境越え!馬とのふれあい&洞窟も満喫」。

フランスの優美な小都市でサンティアゴ巡礼路のスタート地点サン=ジャン=ピエ=ド=ポル(Saint-Jean-Pied-de-Port)からアルペア洞窟(Cueva de Arpea)に向かいます…というか来た道を戻ってきました。

午前はすごく天気が良かった。

アルペア洞窟へ向かう(車&徒歩)

午前中、馬と戯れていた時はこんなに美しいブルーの空でしたが…

アルペア洞窟(Cueva de Arpea)へ向かいます。

アルペア洞窟に向かう道に戻ってきたら、日が落ちてきただけではなくちょっと天気が悪くなっていました。

気温もあっという間に下がったので、9月初めですが速乾性Tシャツ+薄いフリース+防風・防水ジャケットを着ています。

車を置いて徒歩で洞窟に向かいます。

洞窟までの最後の行程(1キロぐらい?)は徒歩となります。

見て変わるように足元はかなり悪いので、トレッキングシューズか最低限歩きやすいスニーカーは必要です。

奥に見えるのがアルペア洞窟。

奥に見えるのがアルペア洞窟です。

写真じゃよく分からないのですが、草が生えているとはいえ足を滑らせたら一気に谷底まで落ちます。ここは高所恐怖症の人は来ない方がいいかも。

羊飼いたちの避難場所アルペア洞窟

アルペア洞窟は、かつて悪天候の時は羊飼いと羊たちの避難所になっていたそうで、こんな簡素な小屋が残っています。

アルペア洞窟は羊飼いたちの避難所として使われていました。

バカンスシーズンはもう少し訪れる人がいるのかもしれませんが、ここに来るまでに誰にも会わなかったし、アルペア洞窟を管理している人や団体がいるかも不明です。イラティの森を歩いていると完全犯罪出来るんじゃないかなって思える瞬間&場所が多々あります。

スペイン人夫は身長182センチ。それと比べるとかなり大きな洞窟に見えるけれど中は狭い!ささっと見学をして、車を停めたところまで歩きます。

実はアルペア洞窟は「別世界への扉」と言われていて、ちょっと怖い伝説もあるのですがそれについてはこちらの記事のアルペア洞窟に関する部分をご覧下さい。

帰り道では馬には一頭も会わず、牛が数頭いるだけでした。夕方になったら馬は早いうちに厩舎に戻るのかな?

Orbaizeta(オルバイセタ)の宿「Iratiko Urkixokoa」に到着して、シャワーを浴びてから、昨日のロバに会いに行きました。その後は早めにサン=ジャン=ピエ=ド=ポルで買ったサンドイッチとチェリー入りガトー・バスク(絶品でした!)を食べて早めに就寝。

イラティの森滞在で、この日が一番充実した日となりました。

★ この日の行程の旅行ガイド記事を一気に読みたい方はこちら➡「スペイン・イラティの森で国境越え!馬とのふれあい&洞窟も満喫」。

アルペア洞窟(Cueva de Arpea)

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盛 千夏

盛 千夏

スペイン庶民生活@バレンシアの運営&管理者。 スペインには1997年に初上陸。1999年~2001年にバレンシアに1年半留学。2002年にバレンシアに再び語学留学にやってきて、運よくバルセロナで仕事を見つけ労働許可取得。 バルセロナの医療系出版社でプロジェクトマネージャーとして働いた後、バレンシアが好きすぎてバレンシアの高級和食レストランに転職。その後は英語学校秘書、スペイン語学校のコミュニティマネージャーを経て現在は、バレンシア専門の留学エージェンシー「バレンシア・スペイン留学」を運営するしがない自営業。 家族はフランス生まれのスペイン人夫に猫が2匹。

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