スペイン&ヨーロッパでメルカリのような位置づけの「Vinted」。
売れるもの&7か月の売上金額や販売のコツなどをアップしましたが、ここでは「Vinted」の良いところと注意すべき点を紹介します。
「Vinted」がお勧めな理由&良い点
登録が簡単で気軽に始められる「Vinted」。7か月使って感じた良い点はこちら!
送料や手数料は購入者負担で販売者に楽なシステム
送料、手数料ともに購入者が全額負担します。なので商品の値段=商品を販売して自分が受け取りたい金額。色々考える必要がないのが楽です。
ヨーロッパ各地で使われているのでマーケットが広い
マーケットは、オランダ・ドイツ・ポルトガル・フランス・イタリア…etc.
スペイン以外のヨーロッパの国から販売・購入が可能なので、利用者の数も多い! 私は今までスペイン以外、フランス・イタリア・ポルトガル・オランダの方とやり取りをして商品を購入してもらいました。
言葉はどうするの?と不思議ですが、自動翻訳機能が付いているので、スペイン語や英語など自分が出来る言語で商品詳細入力やメッセージのやり取りが可能です。ヨーロッパ言語同士はかなり正確に翻訳されるのでほぼ問題なしです。
登録が簡単で商品のアップロードも分かりやすい
普段SNSを使ったりオンラインで買い物をする人ならば、アカウント作成や商品のアップロードも説明文を読まずに、感覚で出来ます。余りに簡単なので私もブログではあえて登録の方法は書かなくてもいいや…と思ったほどです。
商品が売れた後はドロップポイントに商品を持っていくだけ
購入者が指定する送付方法(配送会社)に合わせて、商品を準備しドロップポイントに持っていくだけ。
ドロップポイントは各配送会社が契約している近所のキオスクや商店でオープン時間も長いので便利! 我が家の近くはドロップポイントが沢山ありますが、ちょっと田舎に住んでいると若干面倒かも?
多分日本ほどお客さんとのやり取りが面倒ではない
これは私の感覚ですが、メルカリをやった事がある人の体験談と比べると、購入者にそれほど気を遣わなくても良し。やり取りもラフな感じで進み、質問せずに値引き交渉(値引き交渉が簡単にできるボタンあり)だけしてすぐ購入する人も多いです。
値引きを断ってもそれまでなので気がラク。そして普通に取引が終わり特に問題がなければみんな最大評価の★5つを付けてくれます。
「Vinted」での販売で注意したい点
普通に日本人の感覚でやり取りや発送をすれば問題ないとは思いますが、いくつか注意点があります。
画像撮影やアップロードの労力が惜しい商品
5ユーロでもいいから次に使ってくれるものを探そうと思って出品した洋服もありますが、初めから売れないだろうと処分した物もあります。それは古い物や汚い物。
私は古い物や状態が良くない物は出品しません。出品するのは、状態が新品タグあり、新品タグなし、非常に状態が良いのどれかです。
出品時に商品の状態を選ぶ必要があり、Nuevo con etiqueta(新品タグあり)、Nuevo sin etiqueta(新品タグなし)、Muy bueno(非常に状態が良い)のどれかにあたるものだけ出店します。
シミや不具合は嘘をつかずしっかり画像とテキストで説明
状態の良いもののみを基本出品するので、シミや虫食いなどの不具合はないのですがちょっとしたキズなども画像でUPし、商品説明にも書きます。
私はキズが商品の正面に出ている物などは初めから出品しないんですが、正直に状態を伝える事がトラブル回避になります。
丁寧に梱包する
日本人には問題ないと思いますが、商品がしっかり購入者の手元に届くように私は商品は濡れても平気なようにビニール袋に入れてから段ボール箱や袋に入れます。
せっかく売れてもよい状態で届かないと元も子もないですからね(返品対象になる可能性もあります)。でもここはヨーロッパ。日本人が普通に梱包すれば十分です!
購入者が選択した配送会社によってはプリンターが必要
商品が売れた後、配送会社によっては送り状をプリントアウトする必要があります。プリンターがない人はそれがちょっと面倒かも…。
ちなみに私が利用しているドロップポイントの1つは、お客様用のプリンターの用意があります。
勝手に商品が削除された
「Vinted」にされてちょっとイラっとしたのは、「色違いのトップスを出品した際に、勝手に販売品を一つ削除された」こと。
ブラックとネイビーの全く同じ商品をアップ。説明文にもきちんと色違いでネイビー(あるいはブラック)も出品していますと書いてあったのですが、その辺りは完全無視。画像で同じものと判断され一つは削除。
抗議文を書いたのですがなしのつぶて、新たに画像を用意して掲載せねばならず面倒でした。
実は同じ商品でSサイズとMサイズの柄パンツも掲載していたのですが、そちらは完全に同じ画像なのに削除されなかったので、この辺りはAIが判断しているのかなと思いました。
コメント