廃墟好きは必見?18世紀の武器工場跡
「ナバラ・イラティの森へ!⑭:「Bar Restaurante Ibarraetxea」で平日ランチメニュー」の続きです。
ランチ後にオスタル「Iratiko Urkixokoa」に戻って少し休憩した後、近くにあるという「Real Fábrica de Armas」(レアル・ファブリカ・デ・アルマス)へ行くことにしました。18世紀につくられたスペイン王国管理の武器工場の跡地(廃墟)です。
入場料はなしで、特に管理している人などもいないので、自由に敷地内を歩き回れる…と言いたいところですが…
現在修復中で、こんな風に上から眺める事になります。
18世紀からわずか100年足らずで封鎖された工場らしいのですが、風雨にさらされかなり朽ち果ててており、コケやら植物に覆いつくされています。
フランス国境から5キロの距離なので何度も略奪の憂き目にあったそうです。
武器工場の歴史や、各建物の機能は簡単にパネルで説明されていますが、詳しいことが知りたい人は、ガイドツアーに参加するとよいそうです。
次にイラティの森を訪れる時は、修復は終わっているかな??
武器工場跡は猫パラダイス
余談ですが、オルバイセタの武器工場にもハニートラップが!
工場見学の前に子猫と人懐っこい犬が立ちはだかります。
子猫達はそこらじゅうを走り回っていましたが、全く人間を怖がる様子がなかったので、飼い猫なのかな…。
ちなみに夫の後ろの一見教会っぽい建物も、入り口が空いていて中に入れます。階段など崩れているところもあるので入り口から中を覗くだけにしておいた方がよさそう。
武器工場前の建物では、このあたりの名物の羊のチーズを売っていました。犬も慣れている様子で寄ってくるし、子猫にもいちいち反応しません。
イラティの森って動物天国。どこに行っても自然があふれていて動物がいて最高のバカンスでした。
オルバイセタの武器工場跡(Fábrica de Armas de Orbaizeta)
- 住所:Calle Fábrica, 3, 31670 Fábrica de Orbaitzeta, Navarra
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