Arcos de las Salinas村のがっつりスペイン飯!
お義姉とその友達のアラフィフ女子3名+姪っ子+私達夫婦の秋の遠足。
きのこ狩りは不発、予約していたレストランもなぜか閉まってたのでLa Yesaはとっとと後にして、バイカーのおっちゃんに教えてもらったレストラン「Arcos」がある村、Arcos de las Salinas(アルコス・デ・ラス・サリーナス)へ。
10時にLa Yesa到着後、すぐにビールやポテトチップ&オリーブを摘まみ、きのこ探しは1時間弱なのに、13時にArcos de las Salinasに到着したらもうお腹がすいているという超・健康な私達。姪っ子以上はアラフォー&アラフィフです。
14時に入店することにしました(笑)
村の中には、「Arcos」とホテルのレストランしか食事をするところはなさそう。入ってすぐはバルで、奥がレストランスペースです。14時に入店した時のバルは劇混みでした。
「Restaurante Arcos」の前菜
こちらはメニューがなく、その日にあるものをサービスの方が口頭で伝えるスタイル。特に前菜やメインにこだわってないみたいなので、当然前菜シェアやメインだけ注文もOK。
スペイン語でわーっと今日のプレートを言われると難しいって? 大丈夫です、スペイン人も全部覚えておらず、聞き取れなかったものは聞き返していますから。ぶっちゃけ昔スペインのレストランでサービスをしていた私の方がお義姉やその友達よりもメニュー覚えてましたけど。
前菜はみんなでシェアして食べました!
「Restaurante Arcos」のメインはがっつりスペイン田舎飯!
メインっぽい料理でまさに「村メシ」なのが、Olla de Pueblo(オジャ・デ・プエブロ)。訳すと村の煮込みで、豆・ジャガイモ・ニンジン・モルシージャ(豚のちのソーセージ)+なんと子羊の肉が入っています。
これぞまさにスペインの田舎料理と言った感じで、日本では食べられなさそうな一品(そもそも日本ではこんな見た目の食べ物はスペイン料理店では出さない気がする…)
そしてこちらも子羊の肉をカリカリに焼いたもの。臭みが全然なく美味。付け合わせのじゃがいもイケます。これはお義姉の頼んだ料理だったのですが、左隣にいた私がじゃがいもを何個か盗ませていただきました。
私のメインはArroz al Horno(アロス・アル・オルノ)。バレンシア州内陸の町Játiva(ハティバ)の郷土料理ですが、こちらにもありました。普段バレンシアで食べるものよりも、トマトや肉類が少なかったかも…その代わりにちょっとスパイシーなモルシージャがたくさん入っていて激うまでした。ボリュームもすごかった…。
本当はお腹がいっぱいだったけれど、料理がおいしかったので1人1品デザートを頼みました。私はコーヒープリン。スペインのデザートですが甘すぎず、細かく砕いたアーモンドが入っていて超好みでした。
Arcos de las Salinas村の周辺、すごく気に入ったので今度は春になったらもうちょっと本気のハイキングを楽しむために訪れたいと思います。
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レストラン情報:Arcos de Salinasお勧めレストラン「Restaurante Arcos」
- 住所:C/Gamellón 15-bajo, 44421, Arcos de las Salinas, Teruel
- 電話:962 10 80 72
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