バレンシア市内から車で1時間半のArcos de las Salinas
アクティブなスペイン人義姉にくっついて、週末に1日遠足してきました。
元々はLa Yesa(バレンシア州内陸の村)の美味しいレストランでイノシシの肉を使ったお米料理を食べるついでに秋が旬のきのこRebollón(レボジョン)あるいはNíscalo(ニスカロ)を採ろう…と言う事だったんですが、RebollónはないしレストランはEl Tenedorで予約確認が取れていたにも関わらず閉まっていました。
余談ですがお義姉は別にRebollónのよく採れる場所を知っていたわけでも、きのこ採り名人でもありません。行ったらなんとかなると思ったらしい。先に言えよ!!!
Arcos de Salinasを散策
キノコはないしレストランはやってないしで急遽、La Yesaのバルにたむろしていたバイカーに、近辺の美味しいレストランを聞いてArcos de las Salinas(アルコス・デ・ラス・サリーナス)まで行くことにしました。
人口106人の村だそうです。でも昔はそれなりに重要な場所だったのかも。
とりあえず、村の一番高いところにある教会へ。この日は風のない晴天で加工なしでこの空の色でした。
レストラン近くにも小さな教会がありました。
Arcos de las Salinasは動物がいっぱい
私達夫婦の「良い場所」基準は田舎の場合は可愛い動物がいるか、いないかに左右されます。そしてArcos de las Salinasは間違いなくいい村でしたよ!
村の細い道を歩いていると猫が!! 餌と水やり場があったのでちゃんとご飯を食べているようです。どの子もふっくらしていました。
右側の建物は村唯一のホテル。こちらの中にもレストランがあるみたいです。村を起点にしてトレッキングとかする人が宿泊するのかな? 春に来たいなー。
レストラン「Arcos」でランチ後は、村の周辺を散策。本当は簡単なハイキングコースもあったのですが、ランチを食べ終わったら16時で、村人に今から歩くには遅いって言われてしまったのです。
かわいいポニーが3頭とロバ1頭が放し飼いにされていました。ポニーもロバも大人しく触らせてくれます。
ロバは繋がれていた枝をへし折ってその辺徘徊していたけれど、いいんですかね…。
ポニーとロバが放し飼いされていた場所を過ぎると、子供向けのヤギや鶏を飼っている場所がありました。奥の柵の中にはイノシシも!
Arcos de las Salinas村は、標高1000メートルを超える村なので、バレンシア市周辺とは植物が全く違います。黄色だけでしたが紅葉も楽しめて感激!
小さな川(これがアルコス川??)に沿って、こんな平坦なハイキングロードがありました。この先どうなっているか知りたかったけれど、日がかなり落ちてきたのでUターンして家路に。
また、お義姉+その友達(アラフィフ女子3名)と姪っ子が出かけるときにまた誘ってもらおうっと!
記事が長くなったので、美味しかった村のレストラン「Arcos」は別記事で紹介します!
★ La YesaやArcos de las Salinasの写真をもっと見たい方は、「スペイン庶民生活@バレンシア」のオフィシャルFacebookページのアルバムをチェック!
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