現在Transferwiseは、Wiseに名称変更されています。
Wiseの初回送金75000円までの手数料が無料になるプロモーションはこちらから。
マイナンバーがない海外在住日本人がWise(旧Transfewise)の利用に挑戦
日本の自分の銀行口座から国際送金、あるいは海外から日本への送金をする時にマイナンバーが必要になり、マイナンバー持っていない海外在住日本人が、国際送金をできない事態になっています。
元々海外在住日本人は日本に銀行口座を持ってはいけない(or海外在住者用の口座を開設)のですが、なんで日本人なのに自国の銀行口座が持てないのか?
色々日本での支払いもあるし、ましては駐在員など2、3年で帰国する人も日本の口座維持できないの? という不思議。なので殆どの人は自分の口座はそのままにしていると思います。
不便&不満から何か方法はないかと調べたところ、日本のマイナンバーがなくても日本にある銀行口座から海外へ振込、あるいは海外から日本の口座に入金ができるのは、Wise(旧トランスファーワイズ)という事になりました。
Wiseのすごいところはココ!
Wiseは、マイナンバーがなくても日本⇔海外の送金・入金が可能なだけではなく、送金手数料も普通の銀行送金よりも安い。
留学生の学費振込や、スペインへの生活費の送金にも使い勝手がいいと思います。
手数料が安く、レートもよい
これは、いろいろな人が記事にしているからあえて詳しくは書きませんが、例えばスペインから日本に200ユーロの送金をしたい場合は、スペインの自分の口座からWiseのドイツの口座に送金します。私の取引銀行はユーロ圏内は手数料無料。
そして、日本からユーロ圏に同じく200ユーロ送金したい人とマッチングさせ、お互いの200ユーロを交換するような形になります。(実際は同じ金額の送金者を待つわけではないですが。)
送金するというボタンを押し送金する金額を入力すると、入金時の金額、その時のレート(24時間有効のようです)、手数料なんかが表示されます。200ユーロを日本に送金する場合は手数料驚きの2ユーロ! これなら日本に気軽にお祝い金なんかも送れちゃいますね。
銀行は為替レートにも手数料がかけられているようですが、Wiseはそういう事はないそうです。ほー、これもすごい! こんなに海外生活長いのにすっかりこういう情報忘れておりました。
銀行送金より早い可能性もあり
色々な記事を読んでいると、普通の国際送金よりも入金が早かったと書いている人がチラホラ。特に、スペインから日本(ユーロから日本円)の場合はクレジットカード決済が選べるようで、クレジットカード決済の場合は、スペインの銀行からドイツのWiseに送金するよりも入金確認が早いそうです。
為替レートのアラート登録ができる
日々自分で為替レートをチェックせずともアラート登録が出来ます。毎日の為替レートが届くアラートや、限度額を設定し(例えば1ユーロが〇〇円以上になったらなど)その金額になった時にアラートをメールで受け取ることが出来ます。何気に便利。日本一時帰国時にちょっと日本に現金送っておこうなんて時に役に立ちそうです。
日本語にも対応し、シンプルで使いやすい
日本語表示が可能で分からないことは日本語でメールを書けば日本語で回答があります。(一部FAQなどは英語に切り替わってしまう部分もあります)返信も結構早いし的を射ています。日本語対応のメールアドレスは[email protected]です。
WiseのサイトはPC版もモバイル版もシンプルで分かりやすい。ITプログラマーの夫もサイトを一目見てよくできているなぁと感心。直感でサクサク動かせるので、チュートリアルビデオなどを見る必要がありません。
Wiseの登録方法
登録にはまずWiseのページを開き「口座を開設する」をクリック。その後必要な事を入力していきます。本来、日本在住の日本人ならばマイナンバーが必要な海外への送金(あるいは海外からの入金)ですが、海外在住日本人の場合はWiseが指定する書類を提出すれば、マイナンバーなしで送金できます。
登録に必要な書類
スペインにLarga Duraciónというステータスで居住・労働しているわたしの場合は、下記の書類が必要でした。
- パスポート:顔写真の写っているページ
- 日本で転送不要郵便を送付できる住所の証明:パスポートの一番最後のページに実家の住所を記載していたのでそれでOK
- 海外の住所を証明できるものという事:居住許可カード(Tarjeta de residencia- Larga Durción)
- 日本に居住していないという非居住者宣言書にサインしたもの
実は居住許可カードをアップロードするページには、顔写真付きの身分証明書(3か月以内に発行)みたいな事が書いてありましたが、私の居住許可カードは運よく受け取ったばかり。10-10-2016と手続きをした日も入っていたので、スキャンしてアップロードしました。その前に、Empadronamientoではどうだろう? とアップロードしましたが、確認中…のままで数日が過ぎていたので多分Empadronamientoの書類ではダメだったのではと思います。
転送不要郵便を送付できる住所の証明というのは、10万円以上の送金をする際には認証コードが必要らしく、それを郵送で受け取るための住所がいるからだそうです。
実際の送金については、「WISE(旧Transfewise)でスペイン→日本に格安国際送金」をご覧下さい。
現在Transferwiseは、Wiseに名称変更されています。
Wiseの初回送金75000円までの手数料が無料になるプロモーションはこちらから。
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