気分転換にバレンシア県のお隣アリカンテへ!
バレンシアが2019年8月9日(金)に150年ぶりに最高気温を更新。なんと49度でした。
その翌日まだまだ暑い中、結婚記念日のお祝いも兼ねて1泊2日でアリカンテ(Alicante)へ。同じバレンシア州にあるお隣の県なので車で2時間ちょっとの距離です。我が家はプレゼント交換ははじめの2年だけでやめて、現在は小旅行・ちょっといいホテル泊・美味しいレストランで祝うことにしています。
アリカンテには15年以上前に1回しか行ったことがなく、当然殆ど覚えてなかったのでなんとも新鮮でした!
街を見下ろす城塞が印象的なアリカンテ
アリカンテの町を見下ろすのがサンタ・バルバラ城(Castillo de Santa Bárbara)。Castillo(お城)とありますが、城砦の方が正しいかも。
スペインの多くの城砦や建築物と同じく、いろいろな時代や手を経て(イスラム教徒やイスラム教徒)今に至ります。
町に隣接するビーチからもサンタ・バルバラ城の様子はよく見えます。
ビーチから写真を撮ったら後ろは城砦なんてフォトジェニックですね。ちなみにこのビーチはものすごい人で余りおススメしないかも…。
アリカンテや周辺のベニドルム(Benidorm)などは毎年ものすごい数の外国人観光客がビーチバカンスのために訪れます。アリカンテの空港はバレンシアの空港よりも大きくて立派なんですって!
スペインの小さな村に迷い込んだような旧市街
ビーチや遊歩道があるマリーナの近くの喧騒が嘘のようなアリカンテの旧市街。
まるでスペインの小さな村に迷い込んだみたいです。
上に行けば行くほど観光客が減り、地元民が住んでいる地区になります。
マンションではなく一軒家が多いのも特徴で、すだれ越しに生活が垣間見えたり、人懐こい猫がいたり情緒満点です。
静かな広場には、サンタ・バルバラ城がよく見えるカフェ(バル?)がありました。
本当にヨーロッパ人はテラス席が好きで…湿気が多くかなり暑い日でしたがテラス席のみ満席でした。
街路樹はヤシの木!アリカンテの遊歩道
ハーバー&ビーチも街に隣接するアリカンテの自慢は遊歩道。街路樹は椰子の木で南国ムード満点です。
こちらはアリカンテの人だけではなく、観光客も絶対に一度は通る道。
15年前にこの遊歩道で、アリカンテ出身の友達とその奥さんとアイスクリームを食べながら散歩したのを思い出しました…。彼らは今アメリカに住んでいるから会えず残念!
遊歩道沿いの建物はこんな感じでとっても素敵。港がある町は伝統的にお金があるんでしょうね。
港の税関もとても立派な建物でした。
アリカンテの市庁舎広場
市庁舎広場(Plaza del Ayuntamiento)はバレンシアと比べるとこじんまりとしています。空港は大きくとも人口はバレンシアの半分ぐらいなので当然と言えば当然か。
日曜日は骨董市が開催されていましたよ!
8月のバカンスシーズンの骨董市だったからか、お店の数は少なく感じました。
もしかして他の季節だともうちょっとにぎわっているのかも。ガラクタばかりではなく、コイン、切手、本、オブジェ、アクセサリーなど意外と見ごたえあります。
アリカンテの市場にも行きたかったのですが、土曜日のランチ時間にアリカンテに到着したので訪問叶わず! 次にアリカンテに行く時は、考古学博物館と市場に行きたいな。
アリカンテの土曜日と日曜日のランチ、サンタ・バルバラ城に関しては別途記事をアップします!
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