バレンシアの市場に行けば、生食可能なマグロはあります。でももっと簡単でクオリティが安定している物をみつけちゃいました!
当然、味も抜群です。
高級レストランなども利用する「Balfegó」社のマグロ
パンデミック初期に見つけた八百屋さん「Frutería de Valencia」とともに引き続きお世話になっているのが、冷凍マグロがサクの状態でデリバリーされてくる「Balfegó」です。
「Balfegó」のマグロのここに惚れた!
オンラインショップで購入後、約48時間で届きます。
我が家が購入するのは、Lomo atún rojo congelado | Calidad Balfegó | Formato: 1kg de tabletas。
ドライアイスと発泡スチロールのケースに入れられ、1キロ購入の場合は4つの冷凍マグロサクが到着です。もう何度も購入していますが、注文を間違えられたり冷凍状態が悪かった事はありません。
下記は、プラスチックバッグから出したばかりの物。プラスチックバッグは真空パックぽく見えますが、完全真空ではありません。
解凍するとこんな感じ↓
実は、大トロも販売しているのですが、赤身の部分でもこんな感じに中トロがくっついてきます。大トロは沢山はたべられないので、我が家は赤身一択!
こちらが切ったところ。
美しくないですか??? サクになっているので切りやすいんです。
中トロ部分はお刺身風に、赤身部分は角切りにして漬けにしました。
1人前125グラムの贅沢なマグロ丼…日本で食べるものとそん色ない、むしろその辺のスーパーのお刺身よりも美味しいです。さすがマグロ大国スペイン!
他都市は分かりませんが、バレンシアではそれなりの値段のレストランのいくつかで、メニューにわざわざ「Balfegóのマグロ」と書いてあるのをみました。
それなりのブランドらしいです!
「Balfegó」の冷凍マグロのお値段と
少し前までは、最安値は火曜日か水曜日セールの1キロ(切り身4つ)43ユーロでした。
が、ガソリン代の高騰、ロシアのウクライナ侵攻などで物価がうなぎ上がりのヨーロッパ、スペインも例外ではなく1キロ53ユーロとなりました。
でも送料込み、市場にいいマグロを探しに行く労力、きれいに切って冷凍する手間を考えると私は今後も「Balfegó」のマグロを買います。
この手軽さと安定したクオリティの魅力に勝てません。それにここはスペインの地方都市バレンシア。これだけの量のマグロを外で食べたと思うと安い物です。
「Balfegó」注文時の注意点
注意点は2つ。
お勧めはLomo atún rojo congelado | Calidad Balfegóです。赤身だけではなく、中トロもはいります。
注文時のコメント欄で中トロを半分入れて下さいとお願いしたらしっかりかなえてもらえました。言ってみるものです。
ちなみに大トロも1キロ単位で切り身は4つ、つまり1つ250グラムのパッケージなので、二人暮らしだと大トロはちょっと食べきれません。
そして、一度だけ筋が多い切り身が到着しました。スプーンでこそいでネギトロにして美味しく頂きましたが、4つのうち2つに筋が多くてちょっと困った事も。
その次に注文するときは、前回は筋が多かったので刺身として切って食べやすいサクを入れて下さいとお願いしまし、これも対応してもらえました。
気になる方は、初めからコメント欄に自分の希望を書くとよいと思います。
店舗情報:「Balfegó」
- オンラインショップ:https://store.balfego.com/tienda/
ぜひ参考にさせて頂きます。筋なし、中トロはスペイン語でなんと言えば良いですか
Mediaventrescaが中トロ、筋なしは、sin fibraで伝えたと思います。
日本人なので刺身クオリティの物をと付け加えたかなと思います。
お勧めの上手な解答方法はありますか?
Balfegoのサイトに解凍方法がのっているのでそちらを参考にどうぞ!