マヨルカ旅行記:食べ物編
普通の旅行記録は終わったので、大好きな食べ物リポートいきます!
マヨルカの老舗レストランで伝統料理に舌鼓!
ドラック洞窟に行った日のディナーは、「Mesón Ca’n Pedro」へマヨルカ在住の友人に連れて行ってもらいました。マヨルカに友人が遊びにきた時などよく利用するようです。
「Mesón Ca’n Pedro」で食べた物
「Mesón Ca’n Pedro」はマヨルカ伝統料理と肉の炭火焼がスペシャリティだそうです。お店も老舗のスペイン料理レストランらしい内装です。マヨルカのワインはブドウの収穫高が少ないから珍しいと誰かが言っていたような…。「Mesón Ca’n Pedro」にはもちろんマヨルカのワインがあります。
今回は、肉の炭火焼ではなく、とことんマヨルカっぽい料理を頼んでみました。
Pam amb Oli(パンボリと発音します、マヨルカのいわゆるパン・コン・トマテ)。マヨルカ在住の友人のマヨルカ人の奥さまの好物だそうです。生ハムが付いてきました。
Frito mallorquín(フリート・マジョルキン)。これは野菜と豚肉や豚の内臓などをたっぷりの油で炒める料理らしく、ちょっと内臓系のクセがあります。ネットで調べたら、豚以外の肉を使うこともあるようでした。Sopa Mallorquina(ソパ・マジョルキナ、マヨルカ風スープ)。スープとありますが、汁気はなし。友人の奥さまが、冬はあったかく食べるために汁気を増やすと言っていました。野菜たっぷりで美味しい!
そしてわたしが一番好きだった料理。Tumbet(トゥンベッ)。ジャガイモ、ナス、赤ピーマンをオリーブオイルで揚げ煮したものに、トマトソースがかかっているものでした。ちょっとラタトゥイユに似ています。美味しい野菜があってこその料理ですね。
ちなみに、いわゆる伝統料理と言うものは、貧乏人の食べ物だったものが多いと友人の奥さまが申しておりました。うん、確かに。本当のスペインの伝統料理は質素なものが多いです。
デザートはマヨルカ名物のアーモンドをたくさん使ったビスコチョ(Bizcocho、スペインのパウンドケーキ)。ものすごく大きいんですが、ふわっとしていてペロリと食べちゃいました。ほかのデザートも全部手作りで、パートナーの食べたレモンメレンゲパイも美味しかった!
「Mesón Ca’n Pedro」のお客さんは、地元の人から観光客まで幅広い感じでした。パルマ・デ・マヨルカの市内から車で15~20分ぐらいのGerona(ヘローナ)という場所にあり、このあたりはレストランだらけなんだそうです。面白いですね。
市内からバスもありますが、行きかえりタクシーでもそれほど高くはないと思います。ぜひ美味しいマヨルカの伝統料理食べてみてください!
店舗情報:マヨルカ伝統料理レストラン「Mesón Ca’n Pedro」
- 住所:Calle Rector Vives, 14, 07015 Palma, Islas Baleares
- WEB:https://www.canpedro.es/
- 電話:971 70 21 62
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