「Torrà」はバーベキューとは違う?
スペイン人夫の元同僚Aさんの掛け声で日曜日に「Torrà」(トラ、ラにアクセント)をしました。
「Torrà」(トラ)はバレンシア語で、Asado、Parillada、Barbacoa…つまり、日本語ならばバーベキューと言ったところですが、いわゆるアメリカのBBQとは違うと書いているサイトも。アメリカのBBQは焼く肉の塊が大きいとか、食べる肉が違うとかなんとか…。
この日集まったスペイン人夫の元同僚たちは「ま、同じようなもんだよ」って言ってましたけどね!
お邪魔したのは、Aさんと奥さんのMさんが所有する別荘。葉山とか軽井沢の豪邸のような別荘ではなくて、気取らない週末の家と言った感じ。お庭にはアーモンド、オリーブ、桃、レモン、トマト、ズッキーニなど家庭菜園もありますが時間がないから自然任せだそうです!
ここを買ったのは、3人の子供たちが大きくなるまで自然に囲まれて過ごして欲しいからだとか。子供が大きくなったら必要ないから売っちゃうそうです。
この日のメニュー
お庭の一角に、雨でも調理が出来るように屋根の着いた「Torrà」(トラ)の出来る調理台がありました。今日はお肉焼いていますが、もちろんパエリアもできます。
12時以降は何時に来てもいいよと言われたので、12時30分に到着。
13時ちょっと前にAさんがジャガイモと玉ねぎ(アルミフォイルに包まれたもの)を焼き始めます。焼けるまでは、ポテトチップス、ナチョスなどを摘まみながらだらだらとおしゃべり。このだらだらおしゃべりこそ「Torrà」(トラ)につきもので、バレンシア人がこよなく愛するもの!
そして15時ちょっと前にすべてが焼き上がりました。
この日は、エンブティード(Embutido)と呼ばれるスペインの典型的な腸詰類、豚バラスライス、ジャガイモ、玉ねぎ、アリオリソース、サラダ、パンのメニューでした。私はパンは余り食べませんでしたが、玉ねぎは1個半、お肉もこの倍量食べて夕食は食べられませんでした!
材料は全てMercadona(メルカドーナ)と言うスペインのスーパーで買ったものだよと言っていましたが、炭火で焼くと滅茶苦茶美味しいです。
私はパンは余り食べませんでしたが、玉ねぎは1個半、お肉もこの倍量食べて夕食は食べられませんでした。ちなみに大人9名、子供3名だったんですが皆おなか一杯食べて一人5ユーロ!!!
この後、テラスでデザートとカフェ・お茶を楽しんで家に到着したのは19時。まさに典型的なバレンシアの休日の過ごし方でした。ごちそうさまでした!
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