バレンシア郊外の村Alcàsserのお米料理レストラン「Kanrós」
スペインでは誕生日を迎える人が、招待&ご馳走する習慣です。
私達家族(スペインの義家族)も2、3年前まではせっせと誕生日の人が家族全員を自分の家に招待し手料理をふるまっていましたが、最近はレストランで食べるようになりました。
辞めた理由は簡単。お義姉は、自分と娘(私たちの姪っ子)の誕生日の用意をしなければいけないけれど、シングルマザーで仕事もバリバリこなすので忙しい。私も自分とスペイン人夫の分まで用意しないといけない、和食を期待される(準備が大変)、そして同じく仕事が忙しいから。
なので最近は姪っ子の誕生日は彼女が愛してやまないバレンシアの和食レストラン「Kamon」で、大人組はいつもAlcàsserにあるお米料理がおいしい「Kanrós」へ。
「Kanrós」では大抵Arroz con Bocabante(アロス・コン・ボガバンテ、ロブスターのパエリア)を注文していましたが、このレストランの冬の人気料理、フォアグラ・鴨・キノコのカルドソを頂きました。
「Kanrós」の前菜
いつも3種類出てくる付きだし。内容もいつも違うし凝っていて楽しい。
義姉の好きなフォアグラのミキュイとサツマイモのピュレを薄いビスケットでサンドした物。フィンガーフードサイズで、塩味・甘味がとっても良い感じです。よく考えたらこっちもフォアグラだった…。
コシード(Cocido)と呼ばれる煮込み料理の余りを使って作ったコロッケ。家庭料理ですが、レストランでも見かけます。
マグロのタルタルは普通に美味しいけれど…最近どこでも食べられるのであまり感動なし。でも彩はとてもきれい!
超豪華なフォアグラ・鴨・キノコのカルドソ
そしてフォアグラ・鴨・キノコのカルドソ!鴨肉やキノコもゴロゴロたくさん入っていますが、フォアグラも大きいものが贅沢に一人一個。

フォアグラは最後にソテーして軽くカルドソの上にのせてあるようで、これだとお米自体にフォアグラの脂が回ってくどくならずよい!
鴨肉とキノコの出汁がたっぷりでた濃厚なスープとお米に少しずつフォアグラを崩して食べる…なんて幸せ。量もたっぷりでしたが、美味しすぎて完食してしまいました。
「Kanrós」のデザート
そしてバースデーケーキの代わりに、「Kanrós」でデザートを。
毎回レストランの後に義姉の家に行ってバースデーケーキを食べるんですが、正直その辺で買ったケーキは美味しくない。なので「バースデーケーキはなしで、ここで美味しいデザートを食べよう」と宣言しました。
義家族よ、いつも味にうるさくてごめんなさい…。でも誰もそんなに美味しいと思わないケーキをわざわざ買って、きっと後で食べ切れず捨てているのだろうと想像するとやり切れないのです!
こちらのお店、田舎町のレストランですがシェフはバレンシアのミシュラン星付きレストランで修行したとか。さらに、フィデウアは1人前9ユーロ、バレンシア風パエリアは7.50ユーロと、バレンシア市内の有名お米料理専門店のほぼ半額です。是非予約してお出かけ下さい!
レストラン情報:お米料理がおいしいAlcàsserのレストラン「K-anròs」
営業時間が少し変わっています。金・土・日のランチと、金・土のディナーのみのオープンです。
- 住所:Av de Mestre Serrano, 21,46290 Alcàsser,Valencia
- WEB:http://kanros.com/
- Email:[email protected]
- 電話:961 43 11 66
バレンシア郊外の村Alcàsserのお米料理レストラン「Kanrós」
スペインでは誕生日を迎える人が、招待&ご馳走する習慣です。
私達家族(スペインの義家族)も2、3年前まではせっせと誕生日の人が家族全員を自分の家に招待し手料理をふるまっていましたが、最近はレストランで食べるようになりました。
辞めた理由は簡単。お義姉は、自分と娘(私たちの姪っ子)の誕生日の用意をしなければいけないけれど、シングルマザーで仕事もバリバリこなすので忙しい。私も自分とスペイン人夫の分まで用意しないといけない、和食を期待される(準備が大変)、そして同じく仕事が忙しいから。
なので最近は姪っ子の誕生日は彼女が愛してやまないバレンシアの和食レストラン「Kamon」で、大人組はいつもAlcàsserにあるお米料理がおいしい「Kanrós」へ。
私の誕生日は日本で家族と過ごしましたが、帰国後すぐの週末に「Kanrós」でバースデーランチしてきました!
超豪華なフォアグラ・鴨・キノコのカルドソ
カルドソ(Caldoso)とは、汁気の多いお米料理のこと。パエリアは1年中食べますが、冬は体の芯から温まるカルドソ(Caldoso)や、カルドソより少し汁気の少ないリゾットのようなメロソ(Meloso)も人気。
「Kanrós」では大抵Arroz con Bocabante(アロス・コン・ボガバンテ、ロブスターのパエリア)を注文していましたが、このレストランの冬の人気料理、フォアグラ・鴨・キノコのカルドソを頂きました。
いつも3種類出てくる付きだし。内容もいつも違うし凝っていて楽しい。
義姉の好きなフォアグラのミキュイとサツマイモのピュレを薄いビスケットでサンドした物。フィンガーフードサイズで、塩味・甘味がとっても良い感じです。よく考えたらこっちもフォアグラだった…。
コシード(Cocido)と呼ばれる煮込み料理の余りを使って作ったコロッケ。家庭料理ですが、レストランでも見かけます。
マグロのタルタルは普通に美味しいけれど…最近どこでも食べられるのであまり感動なし。でも彩はとてもきれい!
鴨肉やキノコもゴロゴロたくさん入っていますが、フォアグラも大きいものが贅沢に一人一個。
フォアグラは最後にソテーして軽くカルドソの上にのせてあるようで、これだとお米自体にフォアグラの脂が回ってくどくならずよい!
鴨肉とキノコの出汁がたっぷりでた濃厚なスープとお米に少しずつフォアグラを崩して食べる…なんて幸せ。量もたっぷりでしたが、美味しすぎて完食してしまいました。
そしてバースデーケーキの代わりに、「Kanrós」でデザートを。
毎回レストランの後に義姉の家に行ってバースデーケーキを食べるんですが、正直その辺で買ったケーキは美味しくない。なので「バースデーケーキはなしで、ここで美味しいデザートを食べよう」と宣言しました。
義家族よ、いつも味にうるさくてごめんなさい…。でも誰もそんなに美味しいと思わないケーキをわざわざ買って、きっと後で食べ切れず捨てているのだろうと想像するとやり切れないのです!
こちらのお店、田舎町のレストランですがシェフはバレンシアのミシュラン星付きレストランで修行したとか。さらに、フィデウアは1人前9ユーロ、バレンシア風パエリアは7.50ユーロと、バレンシア市内の有名お米料理専門店のほぼ半額です。是非予約してお出かけ下さい!
お米料理がおいしいAlcàsserのレストラン「K-anròs」
営業時間が少し変わっています。金・土・日のランチと、金・土のディナーのみのオープンです。
- 住所:Av de Mestre Serrano, 21,46290 Alcàsser,Valencia
- WEB://k-anros.es/cas/inicio
- Email:[email protected]
- 電話:961 43 11 66
コメント