アンダルシア仕事&親戚行脚旅行
仕事とバカンスを兼ねてアンダルシア地方を回って来ました。ルートはグラナダ→セビージャ→マラガ→ロケタス・デ・マル→マイレナ→ベルハ→エル・エヒード→アルメリアです。
10月16日~18日:マラガ(前回の記事「セビージャ滞在20時間」はこちらから)
初めて観光したマラガ
マラガは17年前にバックパッカーをしていた時にバルセロナ行きの電車に乗るために6時間滞在したのみ。6時間もあるならなぜ観光をしなかったのか?という疑問が聞こえてきそうですが…夏のマラガは本当に暑かったので20キロ近くあったバックパックを背負って観光をするか、それともコインロッカーにバックパックを預けるかで、わたしが出した結論はコインロッカー代をケチってひたすら電車を待つ、でした。と、言うことで全く土地勘なし+更に事前調査もサボって街歩きしました。
事前調査はしませんでしたが、治安も良好なのと市内中心部は綺麗に整備されていて、スペイン在住10年以上のわたしには、ここは危険、これは無理! と思うところはありませんでした。アンダルシア一般治安は良いと思います。(まぁ、日本には敵いませんけどね。)
歩行者天国のCalle Marqués de Larios(マルケス・デ・ラリオス通り)がマラガの中心地になるんでしょうか。かなり広いの通りで両脇にはスペインの大都市で見ることが出来るブランド店はほぼ全て揃っていました。脇道に入るとバルがぎっしりです。マラガは日本人にはピカソの誕生地ぐらいしか馴染みはありませんが、海を求めてやってくるヨーロッパ人には人気のリゾート地です。
マラガのアルカサバ(要塞)
アルカサバ(イスラム教徒の城塞)はヒブラルファロ城との共通券もありますが、入場時間が遅く、ゆっくり見学したかったのでアルカサバのみ入場しました。イスラム調の庭園は初夏はきっと色とりどりでもっと美しいと思います。
マラガのアルカサバはミニ・アルハンブラ宮殿だよと言われていたのですが、まぁそう言われるとそうかも…。アルカサバのすぐ下にはローマ劇場の遺跡もあります。
アルカサバからのマラガの景色も素晴らしかったです。
お義母さん曰く、マラガは数年前に訪れた時よりも町が整備されているし、港もかなり変わったそうです(地元の人が素敵なレストランやバーがあると言っていました)。新しい美術館もオープンする予定らしく今までの地中海のリゾート地だけではなくカルチャーにも力を入れているんだと思います。
1日目に夕食を食べたバルがものすごく安くてそこそこのクオリティで驚いたのですが、名前を失念。ご紹介出来なくて残念です。あれは驚愕の値段でした。ハンバーガー(ポテト付き)が2.5ユーロ、シーザーサラダ3ユーロとかそういう値段なのです。
次回はようやく本格的にバカンススタートで…の前に、「マラガのチュロス」をお届けします。
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