アンダルシア仕事&親戚行脚旅行
仕事とバカンスを兼ねてアンダルシア地方を回って来ました。ルートはグラナダ→セビージャ→マラガ→ロケタス・デ・マル→マイレナ→ベルハ→エル・エヒード→アルメリアです。
10月23日~25日:アルメリア(Almería)のイサベルおばさんの家に滞在(前回の記事「アルメリアのイサベルおばさん」はこちらから)
アルメリアのアルカサバ(要塞)
さて、アルメリアには何があるのか。はっきり言って他のアンダルシアのメジャーな都市と比べるとあまり魅力はない土地かもしれません。でも、治安は悪くない(何しろ78才のイサベルおばさんが夜な夜なビール飲みに出かけているぐらいですから)のと、アルメリアからモロッコ行きの船などが出ているのでモロッコ人が多く異国情緒はあります。
一番の見どころはアルカサバ(Alcazaba、アラブ人が築いた要塞及び城壁)で、グラナダ(アルハンブラ宮殿内にあります)やマラガでも入りましたがアルメリアのアルカサバはなんと無料! でも割りときちんと整備されていたし、木陰は涼しそうで夏にふらーっとアルカサバ内の庭園を訪れて読書や昼寝なんていいなぁと思いました。…蚊が多くて無理かな?
アルカサバはかなり広く、ランチの時間に遅れそうだったので全部見学出来ませんでした。次回の楽しみにします。
アルメリアの町の様子
こちらは町の様子。アンダルシア州はとても広いのでやっぱり町ごとに雰囲気が違います。バレンシアの外国人と言えば南米人や中国人が多いけれど、こちらはモロッコ人が多い。アラブ風の甘いミントティを飲ませてくれるお茶屋さんもありました。
イサベルおばさん曰く、イスラム教徒に改宗したスペイン人がオーナーの美味しいクスクスを食べさせてくれるお店もあるのだとか。チュニジアに娘とお婿さんが住んでいるイサベルおばさんが美味しいと太鼓判を押すクスクス食べたかったなぁ…。
アルメリアの町は昔に比べてどんどん整備がすすんでいるようです。でもお義母さんが40年以上前にウェディングドレスを買ったお店も健在でした。
アルカサバの裏手には、何だか動物がたくさんいる動物園のようなテーマパークのような場所があり、そこも気になっているわたし。イサベルおばさんがいるからまた何度でも遊びに行く機会はあるのでそれも次回のお楽しみ。今度は夏に行ってビーチをおもいっきり楽しみたいな。
次回はアンダルシア旅行最後の「アルメリアのタパス文化」についてリポート!
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