新婚旅行でスペイン北部へ行ってきました!
ルートは、こんな感じです。
バレンシア ⇒ レオン ⇒ サンティアゴ・デ・コンポステーラ ⇒ クディジェロ ⇒ オビエド ⇒ ペチョン ⇒ アレナス・デ・カブラレス ⇒ ブルネス ⇒ マベ ⇒ バレンシア
ガリシア州の忘れられないレストラン「Pazo」
レオンから一路サンティアゴ・デ・コンポステーラへ。標高はどんどん上がって行きます。
そして、ガリシア州ルーゴの寒村Piedrafita del Cebrero(ピエドラフィタ・デル・カブレイロ)でランチに到着。というか、ここでランチにするか、あと何十分も走って次の村に行きレストランを探すか…というぐらい、周りには何もありません。
ただしこの村はサンティアゴ巡礼路なので、巡礼者はたくさん見かけました。
「Pazos」で食べたランチメニュー
そして今回の旅でも忘れられないレストランとなったのが「Pazos」。12ユーロのお昼の定食がものすごいボリュームで、美味でした。
前菜にはパートナーはアサリの漁師風(30つぐらいアサリが入っていました)。アサリも大きくて物凄く美味しかったです。
わたしはCaldo Gallego(カルド・ガジェゴ)と呼ばれる、ガリシア地方の郷土料理を選択。こちらはお代わり自由でした。もちろんすごい量なので1皿しか食べられなかったけれど。
メインはパートナーはシュラスコ(焼いた肉の盛り合わせですね)。ジャガイモのフライも激ウマです。
わたしはタラ。タラも大きいのですが、ジャガイモもたっぷりで必死で食べました。
地元民であっという間に満席になったレストラン内を見渡すと、老いも若きも皆さん私の倍ぐらい横幅ありましたね。(わたしは決して痩せていません。日本だとぽっちゃりです。)この食事をぺろりとお腹に収めるだもん、納得です。
でもわたしたち、お痩せ組(スペイン北部限定)も負けてはいませんよ。デザートもしっかり頂きましたから。
パートナーは、Membrillo(メンブリージョ)とチーズ。Membrillo(メンブリージョ)はかりんのジャムというか羊羹みたいなもので、チーズと一緒にデザートとして食されます。そしてこのチーズが、ものすごくフレッシュでクセがなく美味しかった。スペイン北部は本当に乳製品や肉が美味しい。
わたしは自家製プリン(卵の味が濃厚)を食べました。こちらもしっかりと固いスペインっぽいプリンで美味しい。そしてね、やっぱり大きいです!
ちなみにこの村は特に観光地ではないので、ランチの時間ではなければ通り抜けるところでした。でもここで食べたCaldo Gallego(カルド・ガジェゴ)が、スペイン生活14年ベスト・ワンCaldo Gallego(カルド・ガジェゴ)です。もう一度コレを食べるためにレストラン「Pazos」に行きたい。
ということで、これはブログ記事というよりは、ただの食いしん坊備忘録なのでした!
次はサンティアゴ・デ・コンポステーラです!
巡礼路にある美味しいレストラン「Pazos」
- 住所:Av Castilla, 1, 27670 Pedrafita do Cebreiro, Lugo, España
- 電話:982 36 70 85
- Facebook:https://www.facebook.com/RestaurantePazos
行って見たい!!
プリンもめっちゃ美味しそう!
車じゃないといけないのね~~~(TT)
えー、車なくても大丈夫!
あ・る・き・で!!!!
巡礼路だからっ!
標高カナリ高くて、小雨降ってて寒かったので厳しい道のりとなりますが、ここのCaldo Gallegoにはその価値あり。