現在Transferwiseは、Wiseに名称変更されています。
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Wiseでスペインから日本への送金に挑戦
マイナンバーがない海外在住日本人が、日本の口座から海外送金あるいは、海外から日本の口座に入金する時にマイナンバーがなくても使えるのがWise(旧トランスファーワイズ)。
「マイナンバーなしでWISE(旧Transfewise)の登録手続き」では、送金前の登録について書きましたが、ここでは実際にスペインから日本の口座(両方自分名義の口座です)に国際送金した体験と感想を紹介します!
①送金金額と実際の入金金額&手数料
Wiseを開いて、右上の「送金する」という緑のボタンをクリックします。送金する金額を入力すると、入金先(日本での実際の振込額)はいくらになるかという画面が現れます。
200ユーロの場合は、11月21日の時点では1ユーロが117,745ユーロ、手数料は2ユーロでした。入金金額は23,314円です。24時間以内に指定先の口座(スペインから入金の場合はドイツの口座)に入金すればこのレートが適応されます。そして入金予定日は、11月30日でした。
②送金先情報を入力
ここでは、日本にある自分の口座に入金をするので、「自分自身」を選びます。指示に従い、送金先(自分の口座番号など)を入力します。
③送金内容の確認
④送金方法を選択
スペインの口座からドイツのTransferwiseにどの方法で入金するかを選びます。スペインからの送金方法は、デビッドカード/クレジットカード、インスタントバンク決済、銀行振込、SOFORTバンキング、iDEALの5つです。Paypalがないのが意外でした。
⑤デビッドカード/クレジットカードを選択した場合
カード番号、カードの有効期限、CVC/CVVを入力するだけです。これが一番早い支払い方法だそうです。次回、金額が多くない時はこちらの方法を試してみたいと思います。(日本→スペインの送金にはこのオプションは表示されませんでした。)
⑥銀行振込を選択した場合
ドイツのWiseの銀行口座情報が表示されます。これを参考に、自分のスペインの口座からドイツに送金しました。海外送金ですが、ユーロ圏内なので手数料は無料。ただしこれはどのような口座を開設したかにもよると思います。会員番号を入力することをお忘れなく!
送金手続き後に、「振り込みを完了しました」ボタンをクリック。
⑦Wiseに入金後連絡
スペインの銀行から、ドイツの銀行に200ユーロを振り込み後、画面が入金確認待ちになります。
ドイツへの振り込みが完了するまでは、手続き中の状態です。まだここでも送金依頼をキャンセルすることができます。
⑧Wiseに入金完了
Wiseのドイツ口座で振り込みが確認されると、下記のような状態になります。スペイン→ドイツだったので海外送金とは言え、ほぼ1日で入金が確認されました。
⑨日本の口座に振り込み完了
- 11月21日(月):Wiseへの登録作業を完了させ、11月30日に日本に入金予定と表示される
- 11月22日(火):実際にスペインの口座からドイツのWiseへ200ユーロを送金し、この時点で1日経過していたので入金予定日は12月1日となる
- 11月24日(木):ドイツのWiseの口座にスペインから入金確認したと連絡があり、日本へ送金するという連絡をメールで受け取り
- 11月28日(月):日本の口座に23,532円の入金があったことを、オンラインで確認。初めに算出された入金予想金額23,314円よりも218円お得でした。
実際に振り込みをしてから入金までは、6日ほどでした。予定の12月1日より早い入金です。でも振込期限がある場合などは、スペイン-日本間は1週間ぐらい時間を見ておくとよさそうですね。
安い&簡単&何よりマイナンバーがない海外在住の日本人の強い味方だと思います。次は日本→スペインの海外送金も試してみたいです。
多くの人に利用され、ますますWiseが使い勝手がよくなり、送金が早くなりますように!!
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