領事館が発表したスペインに入国できる人の条件
日本の外務省は、スペインを危険度レベル3(渡航中止勧告)とし、またスペインも一般旅行者のスペインへの入国を禁止しました。
ただし、条件を満たしていればスペインへの入国は可能です。
入国できる人の条件
こちらの領事メールから抜粋。外務省・領事館メールは現在1日に数回あります。スペインの情報はこちらでまとめて読めるので是非ご参考下さい。
(1)EU又はシェンゲン協定加盟国の居住者で,自己の住居に直接向かう者(2)EU加盟国又はシェンゲン協定加盟国により発給された長期査証を有する者であり,同発給国に向かう者
(3)国境を越えて通勤する労働者
(4)医療従事者又は高齢者の介護者で,当該活動に従事するために入域する者
(5)商品の運搬に従事する者で当該職務に従事する者及び商用航空交通の運営のために必要な従業員
(6)外交団,領事団,国際機関,軍,人道機関の構成員で,当該団体の任務に従事する者
(7)必要不可欠な家族の事情(然るべく証明できることを要する)により渡航する者
(8)やむを得ない事情を文書により証明できる者,又は人道目的により入域を認めるべき者
以下の者を除くEU市民及びその家族の入国を拒否する。
(1)スペインの住民として登録されている者又は他のEU加盟国又はシェンゲン協定加盟国に所在する居住地に直接向かう者(※スペインを経由してEU又はシェンゲン内の住居地に向かう者と解釈できます。)
(2)上記1の(3)から(8)に該当する者
上記1及び2は,アンドラとの陸路国境及びジブラルタルのコントロール地点には適用しない。
国際線のフライトもキャンセルや間引きが発表され、もうこの時期にスペイン旅行を計画している人はいないと思いますが、もし4月中旬にスペインへ短期留学をお考えの方は延期も視野に入れた方が良いと思います。
通常どの語学学校でも延期は可能です。また若干のキャンセル料で短期留学は簡単にキャンセルもできます。
コロナウイルス拡大による警戒事態中の、学生ビザ・ワーキングホリデービザの申請&発給、ビザ(スペイン入国)の延期、現地での手続きについては、姉妹サイト「バレンシア・スペイン留学」の記事をご参考下さい。
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