警戒事態宣言後、初めての外出
本日(3月18日水曜日)はそろそろ欲しい食料が出てきたので週1回のまとめ買いをしてきました。最後にスペインのスーパーに行ってから5日経過。その間に警戒事態宣言(Estado de Alarma)がありました。
トイレットペーパー・鶏肉・パスタ・小麦粉がなくなっていると噂が飛び交っていましたが果たして真相は?
自宅からスーパーまでの道のり
実は我が家の下はスーパー。でも品揃えが良くないのと食べ物の鮮度がイマイチなので普段はもう少しだけ離れたスーパーに行っています。
スーパーまでは約7分の距離で、通りはこんな感じでした。買い物は原則的に1人なので注意!
通りを歩いている人は80%が食料品を買いに行く人、15%が飼い犬の散歩、5%が仕事に向かう人…と言った感じでした。
前日にバレンシアでは雨が降ったからか思ったより人は多かったです。
そして、マスクを着用する人が多い! 通りを歩いている人の半分ぐらいはマスクつけていました。スペイン人がマスクをする姿を初めてみたよ…。
画像の正面は365日24時間営業の薬局で、お店のプロモーション用のスクリーンでは「手を洗いましょう」ビデオが流れていました。ぜひ、新型コロナウイルス感染症が収束した後も手洗いをして欲しい!
スーパーまでの道のりに警察官はいませんでしたが、スペイン人夫の同僚で本日出社した人は警察官に呼び止められたそうです。
スーパーの様子
スーパーに到着したら、ちょっとだけ列がありました。でもこれはスーパーの中が激混みだから並んでいるのではなく、スーパーという密室が人であふれないようにとの配慮です。
まずはスーパーの外の列に並びます。みんなちゃんと1.5メートル離れて並んでいましたよ!
スーパーの中でも少し並びます。
1.5メートル間隔で赤と白のラインが引いてあり、一人ずつ並びます。
スーパーの人が列をたまにチェックして、高齢者がいた場合は優先して入場させていました。
スーパーに入る時に手に消毒ジェルを付けてもらいました。
殆どの人が自分で持ってきた買い物カートか買い物バッグを店内でも利用し、お店のカートは使っていませんでした。
色々なものに触らないと言うのも意外と徹底していますね。ゴム手袋をつけている人もいました。
ネットで、スーパーに食べ物がない!と言うような画像が出回っていましたが、食べ物はちゃんとあります。
私は余り早い時間にスーパーに行かなかったので売り切れているものはあったけれど、食べる物がない、困った…というような事は決してありません。
食べ物も日常品もちゃんと補充されています。
スーパー内のお肉屋さんもこの通り。
ただし売り切れているものもあります。それはずばり日持ちがするものや安いものです。
食べ物であれば、パスタ・小麦粉・卵・鶏肉・ひき肉・トマト缶が売り切れていました。意外と冷凍のピザなんかは残っていたし、スペイン人が好きなツナ缶もたくさんあったし、話題のトイレットペーパーも買えます。
レジに並ぶ時も1.5メートルの感覚をあけます。スーパーに入るのに10分並んだけれど、 スーパー内のお客さんが少ないのでレジでの会計はあっという間でした。
卵がなかったので、家に帰る途中に家の下のスーパーに寄って卵を買いました。これでまた来週の買い出しまで1週間は水・牛乳・卵以外は外出の必要がなくなりました。
家で美味しい物を食べ、たまにエクササイズをし、しっかり睡眠をとりたいと思います!
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