ジャパン・レール・パスの利用には10年以上の在留証明が必須
海外に永住権または同等の資格を持つ日本人が、外国人旅行者と同等に日本国内旅行で利用できる、ジャパン・レール・パス(Japan Rail Pass)。少し前に利用規約が変わり、在留証明書が必要となりました。
ジャパン・レール・パス利用のための在留期間は10年以上で、同じ国に滞在していた場合のみ有効です。
例えばイギリス➡イタリア➡スペインで計5年ずつ在住し、海外在住歴が15年あっても在留証明書は最後のスペインの5年分しか出ないので、ジャパン・レール・パスは利用できません。
また、在留証明書を発行してもらうのは、ジャパン・レール・パスの引換証を購入する日から6ヶ月以内であることが条件です。
バルセロナにある日本領事館での手続きをスムーズにするには
私のようにスペインのバレンシアに在住の場合、パスポートや各種証明書を発行にお世話になるのは、バルセロナ領事館です。
在留証明の控えはバルセロナ領事館まで行かないともらえない書類ですが、即日発行が可能。
メールで問い合わせたところ、申請書類(2枚)に記入し、領事館にすでに提出し登録されている在留届の情報が正しいかを確認後に発行してくれるそうです。
月曜日は込み合うので出来れば避けた方がよいのと、窓口が混んでいなければ約30分程度の所要時間だそうです。
でも予め領事館に電話をし、大使館の方と登録情報確認をしておけば書類は用意しておいてくれるそうです!
私はバルセロナ・スペイン留学の仕事のついでに領事館による予定だったので早速電話をして登録情報を電話で確認してもらい、登館日と時間を伝えておきました。
在留証明書の取得に必要な書類
在バルセロナ日本国総領事館サイトの、領事情報のプルダウンメニューをクリックすると、証明書という項目に「ジャパン・レール・パス利用のために在外公館で取得可能な書類のご案内」と言うリンクがあります。
リンク先は外務省のサイトで、在留届の写し交付申請書(PDF)と個人情報提供に関する同意書(PDF)いうものがあるので、これをプリントアウトし必要事項を記入。領事館でもさらにもう一枚書類を記入します。
書類発行には、パスポートの確認も必要なのでお忘れなく!
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