「インスタントポット:ポットインポットで白米を美味しく炊く方法」で、ポットインポット(Pot in Pot)でも白米が上手に炊飯できることが分かったので、今度は圧力鍋こそが真価を発揮する玄米を炊いてみる事に!
ポットインポット(Pot in Pot)の準備
インスタントポットのポットインポットの準備は、「インスタントポット:ポットインポットで白米を美味しく炊く方法」をご覧下さい。
インスタントポット内に入れる水の量や手順は全て同じです。
我が家の玄米と雑穀(小豆必須)の配合と下準備
我が家の玄米は雑穀入り玄米で、雑穀の種類はその時々変わりますが小豆はマスト。
そしてもっちりさせるためにもち米も少々入れます。
玄米3合の場合の、もち米・小豆・雑穀の割合
玄米 | 2.5合 |
もち米 | 0.5合 |
雑穀+茹で小豆 | 0.5合 |
水の量 | 炊飯器の玄米メモリで3合より気持ち多め |
塩 | 一つまみ |
私は玄米にはかならず小豆をいれます。小豆はそのままで食べるには少し硬いなと言うぐらいに下茹でしておきます。(2~3回分下茹でし、冷凍しておきます)
ポットインポットでは、炊飯器の内釜を利用するので水分量の調整は簡単!
玄米ともち米(合計3合)を炊飯器の内釜に入れ、メモリの3合より気持ち多めにした後に、さっと洗っておいた雑穀と茹で小豆を入れます。
玄米+もち米ですでに3合、雑穀や茹で小豆をいれると3.5合になりますが、小豆は下茹でをしてあること、そしてもち米は玄米よりお水の量がすくなくてもOKなのでこれでちゃんと炊けます。
塩を入れると美味しくなるのでお忘れなく!(私はしょっちゅう忘れます)
玄米に追加している雑穀や小豆
私が使う雑穀は、ハト麦(Cebada Perlada)、アマランサス(Amaranto)、キビ(Mijo)のミックスで、これらは自然食品を売っているお店などで購入。
小豆はAldiというドイツ系スーパーの乾燥豆コーナーにあるものを定期的に買っています。あんこも美味しく作れます。
さらにそば茶を飲んだあとの出がらしもそのまま入れます。これは雑穀の分量にはカウントしていません。そば茶として飲んだ後なので、水をたっぷり含んでいても量がそれほど多くないからです。
インスタントポットで玄米炊飯(圧力・時間)
上記のように雑穀入り玄米の準備が出来たら、一晩浸水させて翌日に炊飯します。
小豆をいれるのでほんのりピンクになり、圧力機能で炊飯する事ともち米効果でもっちりとしています。
調理ボタンの設定と時間(玄米3合+雑穀の場合)
調理オプション | 圧力鍋・高圧 |
調理時間 | 25分・NR(ナチュラル・リリース) |
予約 | 調理スタート時間の設定は必要であれば設定 |
保温(Keep Warm) | なし |
食事時間に合わせて炊いているので、炊き上がったらさっくりと混ぜ電源を切って蒸らします。食後は余った玄米は冷凍するための容器に入れ、冷めたら冷凍庫へ。
玄米は炊飯時間が白米より長いので、私は炊き上がり希望時間の45分ぐらい前に調理をスタートします。
玄米の種類、もち米・雑穀の量などにより時間が長短すると思います。皆さんにピッタリの調理時間が見つかりますように!
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