計量のはかりがいらないスペインのパウンドケーキ
スペイン人が良く作る、ヨーグルトを使用したパウンドケーキ、「Bizcocho」(ビスコチョ)。
ヨーグルトは容器1カップ分使い、その容器を軽量カップとしても使うかなり合理的で簡単なレシピがたくあんあります。
以前は家に傷みだしたバナナやチョコレートがあった時にサクッと作っていたのですが、最近は台所にいるのは料理をする時だけの生活なため、スペイン人夫が好きなBizcochoをずいぶんと作っていませんでした。食べたいなぁとつぶやいていたけれど聞こえないふりです!
そうしたら、スーパーに塩とゼラチンを買いに行ったついでにヨーグルト買ってきて自分でBizcochoを作り始めたじゃないですか!
ネットでレシピを見たと言った割には「ねー、これでいいかな?」、「砂糖ってもうないの?」「焼けたかどうか一応チェックして?」と何度も呼ばれましたけど。毎週末カレーを作っていたのに工程ごとに「ねー次は?」と聞いていた実家父を思い出しましたよ。
出来立ては、夕食後のデザートとして味見。ちょっとパンチと言うか一味足りないような気も…茶色っぽい仕上がりなのはきび砂糖を使用しているからです。
翌朝は朝ごはんとして食べました。前夜より美味しかったです。スペイン人夫はもうちょっと工夫の余地がある、次はレーズンを入れよう! と張り切っています。料理好きになってくれとは言わないけれど、簡単なBizcocho作りぐらいは頑張って!
ヨーグルトとそのカップを利用したスペイン版パウンドケーキ「Bizcocho」(ビスコチョ)の作り方が気になる人は、「Bizcocho de yogur」で検索してみて下さい。レシピがたくさんあります。
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