地元の人に愛される小さなスペイン料理レストラン
今回の東京滞在中は何と3回もスペイン料理を食べました。もう1軒、知る人ぞ知るスペイン好きの集まる広尾の貴バルにおじゃまする予定でしたが予定が合わず断念。来年こそはきっと!
今回の帰国でおじゃましたのは「スペイン食堂 石井」、「スペインバル バルデゲー ららぽーと豊洲」、「バレ パエージャ」。3軒とも立地、味、雰囲気がまったく違うのですが、どの店もスペイン人パートナーが美味しいと合格点をつけました。
まずは東京は旗の台にあるスパニッシュレストラン「スペイン食堂 石井」さん。
レストランと書きましたが、お店の名前が「スペイン食堂 石井」であることからもわかるように、家庭的で、ちょっと通えばすぐにでも常連さんになれちゃいそうな全く気取らない雰囲気のお店です。地元のファンが多いようで、訪れた日は平日の大雨だったにも関わらずそこそこ席が埋まっていました。気さくなシェフとおしゃべりを楽しめるカウンター席もあるので1人でふらっと訪れてもOK。
お料理を作るのは最初はフレンチから始めた料理人の石井さん。スペイン料理にハマって軌道修正したようです。そしてフロアは奥様が担当します。
「スペイン食堂 石井」で食べた物
1人でキッチンを回しているのに、お料理は王道のスペイン料理からタパス、手作りアンチョビや自家製パンまであってかなり充実しています。
わたしのお勧めは鰯の酢漬けとタラのブランダード。鰯の酢漬けは、スペイン人のパートナーも太鼓判を押す美味しさ。ブランダードはこれまたパンがすすみます。
こちらのお店の自家製パンはとっても美味しいので是非お皿に残ったソースやオイルに浸してスペイン風に味わって下さい。
デザートはお腹いっぱいで食べられませんでしたが、スペインで食べるよりも数倍美味しいクレマ・カタラーナが食べられるとの噂です。
気さくなご夫婦が2人で切り盛りする素敵な隠れ家レストラン「スペイン食堂 石井」。元フレンチシェフの繊細さと、スパニッシュの豪快さがミックスされた美味しいスペイン料理是非試して見て下さい。
店舗情報:「スペイン食堂 石井」
- 住所:〒142-0064 東京都品川区旗の台2丁目1-31
- TEL:03-3784-7336
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