サンティアゴ巡礼路のスタート地点サン=ジャン=ピエ=ド=ポルへ
「ナバラ・イラティの森へ!⑩:Orbaizetaの宿のオーナーお勧めの国境地点」の続きです。
★ この日の行程の旅行ガイド記事を一気に読みたい方はこちら➡「スペイン・イラティの森で国境越え!馬とのふれあい&洞窟も満喫」。
さて、可愛すぎる馬達に気を取られてまたまた時間をロスしてしまいました。13時近くになってしまったので、アルペア洞窟は後回しにして、ランチのためにサン=ジャン=ピエ=ド=ポル(Saint-Jean-Pied-de-Port)へ行くことにします。
近くで食べればいいじゃないって思うかもしれませんが、この辺りは全然レストランもバルもないので、サン=ジャン=ピエ=ド=ポル方面へ向かうか、またOrbaizeta(オルバイセタ)に戻るしかないんです。
サン=ジャン=ピエ=ド=ポルまではほぼ一方通行の急カーブの道を進むことになります。途中でこんな可愛い村を通りました。
割と本格的なレストランもあったけれど、ここで食事をしてしまうとサン=ジャン=ピエ=ド=ポルを見る時間が無くなりそうだったので先に進みます…と言いたいところでしたがここでも車を停めました。
理由はこの豚ちゃん達。道路わきの木陰で皆さんシエスタタイムでした。
こんな風に近づいて写真を撮っても目も開けません。この豚さん達も近くの農家が放牧しているんだと思いますが、何とものどか。
サン=ジャン=ピエ=ド=ポルの町の様子
皆さんご存知のように、サンティアゴ巡礼路のスタート地点なので物凄く活気があります。なんか久しぶりに都会に来ましたよ。
フランスの街ですが、Buen Camino(ブエン・カミノ)と言う巡礼者のスペイン語のあいさつが。ここは巡礼者の街なんだなぁと歩いていても感じます。
中世の街並みが残っていてるサン=ジャン=ピエ=ド=ポルは、「フランスの美しい村」にも加盟しているようです。
坂道がかなり急なのでこんな観光客向けの機関車の形をしたバスも通っていました。道も狭いので、このサイズがちょうどよい。
本物のガトーバスクも食べた!
ランチは適当にサンドイッチとサラダを食べましたが、デザートには美味しい物を頂きましたよ。
ガトー・バスクです。さすがフランス、バターがしっかりきいていて美味しかった。
宿でも食べようと他の店で中にチェリーが入ったガトーバスクも食べましたが、そちらも絶品でした!
スペインと近くてもやっぱりここはフランスだった…。パンやケーキが惜しいです。
偶然にもツールドフランスに遭遇
この日はたまたまサン=ジャン=ピエ=ド=ポルをツール・ド・フランスが通る日でした。
ただしスペイン人夫がフランスのスーパーだ!!と興奮してポテトチップスやクッキーの吟味に時間がかかったので選手たちは通り過ぎた後でした…残念すぎる。一生に一度のツール・ド・フランスを生で見るチャンスだったかもしれないのに。
サン=ジャン=ピエ=ド=ポルを去る前に、生ハムやチーズを売っているお店で夕食用のバゲットサンドとチェリー入りのガトー・バスクを買っていよいよアルペア洞窟に向かいます!
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