東京で料理屋を営む大叔母の簡単トンカツ
バレンシア中央市場のお気に入りのお肉屋さんのテルエル産豚肉に惚れているわたし。
このお肉屋さんには産地の書いていないお肉もおいてあるしそちらの方が安いけれど、テルエル産がある時はなるべくこちらを買っています。(人気のお肉屋さんなので、売り切れも多いけど)素人の料理にはやっぱり素材が命ですからね。同じように調理しても出来上がりが全然違います。
この日はすごくきれいな色のロースが手に入ったので、パートナー君が日本で食べそこなったトンカツを作ることにしました。
ずぼらトンカツのレシピ(作り方)
わたしのトンカツの作り方はとってもずぼら。
普通は、小麦粉→卵→パン粉の手順ですが、私は下の画像のように小麦粉、卵、牛乳でバッター液を作り、トンカツ用の肉をくぐらせ、パン粉をつけます。
銀座で小料理屋の女将をしている大叔母がやっていた方法です。母が真似をしてそれを私と妹がそのまま受け継いでいるんだと思います。衣はホットケーキの種より少しゆるめかな。でもそれほど気にしなくても失敗はなしです。
小麦粉、卵、牛乳の衣だと味がおいしくなるとかそういうことではなく、とにかく楽。それにつきます。卵液、小麦粉、パン粉ってお皿が3枚必要なところも2枚でOKだし…。
こちらが出来上がり。ちゃんとした手順で作っても、わたしのずぼらトンカツでも見た目は変わりません。
しかも卵1つじゃ足りないかなぁって時もわたしのずぼらトンカツなら少し牛乳と小麦粉の量を増やすと衣の量も自然と増えるので経済的! 是非お試し下さい。
トンカツソースで食べるのもいいけれど、わたしの今のお気に入りは大根おろしとみかん、レモン、ライムで作った手作りポン酢であっさり食べる事。ま、あっさりしたところでカロリーはトンカツなんですけどね。
私も衣つける時同じやり方!笑
しかも牛乳じゃなくて水でも結構美味しくできるよ。
葉子のお弁当用だけに卵を割るのがもったいなかったから
小麦粉&水を溶いた物でパン粉をつけたけど、それでも案外美味しくできた!
(ちなみにこの時はエビフライ)
あー、やっぱり? これが我が家のやりかたなんだよね、きっと。青山のおばちゃんがの方法だとママが言っていたような…確信はないんだけどさ。
そうなの、たくさん作る時はいいけどもったいないからね、卵余ったら。わたしは余分に作って冷凍しちゃう派だけど、さくらは一回一回作るのか、マメだね。
私もエビフライ試してみるか!
ひゃぁーおいしそう!
豚肉はテルエル産がおいしいんだ、知らなかった・・・。
この間からかつ丼の話ししてたから、むしょうにカツが食べたくなったよ。
うーん、テルエル産がおいしいっていうか、ここで買うテルエル産がおいしい?? でもバレンシア州の中じゃ生ハムの産地でもあるし(安くて結構おいしいので普段使いにはぴったり)中々なのかもしれない!
これは中々分厚いトンカツでおいしゅうございました。いつでも揚げるから食べに来て!