2015年バレンシアの「国際パエリアコンクール」リポート!

イベント情報

9月13日(日)のバレンシア・スエカ村国際パエリアコンクール

スペインそして全世界から35チームが集結し技を競いあった第55回スエカ村国際パエリアコンクール。

今年は日本パエリア協会のブログを執筆中なのもあって、一般見学者は入場することができない審査会場、会食、表彰式などにも参加させて頂きました。

たくさん写真を撮りましたが、全部掲載できないのでもっと写真を見たい方は、「バレンシア・スペイン留学」のFacebookページのアルバムをご覧ください。

息の合った連携プレー!
今年は雨対策?なのか屋根がありました。
フランスからの出場者。去年まではほぼ地ベタでしたが、今年はコンロに足がついていました。
出来上がったパエリア。

日本からの出場者は、日本パエリア協会が主催した日本予選(豊洲パエリア)の上位3チーム、札幌「バル・エスパーニャ」、銀座「エル・チャテオ」、銀座「びいどろ」です。

優勝者&日本からの入賞者は?

2015年のパエリアコンクール優勝は、マドリードのレストラン「La Albufera」。2位はクジェラ(Cullera)のRestaurante Picanterra、3位はハエン(Jaén)のRestaurante Dixtintoで、上位3チームは全てスペイン勢でした。

そして優勝はかなわなかったものの、札幌「バル・エスパーニャ」さんは今年から新しく設けられたアクセスという来年のシード権を授与されました。4位から8位の間の入賞と言った感じです。アクセスはすばらしいパエリアを作った5チーム(スペイン:3チーム、海外:2チーム)に与えられる権利で、「バル・エスパーニャ」さんは来年はスエカ村の国際パエリアコンクールに予選なしで出場です。2年連続日本1を獲得してコンクールに乗り込んできた実力は伊達ではありませんね!

札幌「バル・エスパーニャ」さん

わたしが見学していてさすが「バル・エスパーニャ」さんだなと思ったのは、パエリアを調理終了時間の13時45分ぎりぎりに炊き上げて、ほぼ最後尾で審査会場に入ったこと。審査には時間がかかるので、ぎりぎりに炊き上げて審査員が食べる時もベストに近い状態を保つことが大事なんです。

黒いコックコートでビシッと決めた3人組は会場でもとても目立っていて、調理ブースはスペイン人にも大人気。人だかりがすごく写真撮れないほどでした。

バル・エスパーニャ」さんおめでとうございます。来年も期待しています。

札幌近辺にお住まいでスペイン料理がお好きなかた、ぜひ「バル・エスパーニャ」さんに行ってみてください。

次の記事ではコンクール会場の様子、普段は見ることのできない表彰式、そして関係者向けのお土産などをリポートいたします。

先にたくさん写真を見たい方は「バレンシア・スペイン留学」のFacebookページのアルバムをチェック!

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盛 千夏

盛 千夏

スペイン庶民生活@バレンシアの運営&管理者。 スペインには1997年に初上陸。1999年~2001年にバレンシアに1年半留学。2002年にバレンシアに再び語学留学にやってきて、運よくバルセロナで仕事を見つけ労働許可取得。 バルセロナの医療系出版社でプロジェクトマネージャーとして働いた後、バレンシアが好きすぎてバレンシアの高級和食レストランに転職。その後は英語学校秘書、スペイン語学校のコミュニティマネージャーを経て現在は、バレンシア専門の留学エージェンシー「バレンシア・スペイン留学」を運営するしがない自営業。 家族はフランス生まれのスペイン人夫に猫が2匹。

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