火祭りの名残を見るならPlaza de la Virgen!
バレンシアの火祭りは3月19日の深夜(20日にかけて)に、火祭り人形を燃やしてフィナーレでした。
その後は町中を物凄い勢いできれいにし、翌朝はまるでお祭りなどなかったような日常が戻り、その変容ぶりには毎年驚かされます。昨日まであんなにバカ騒ぎしてたのに…。
でもバレンシアの旧市街のビルヘン広場(Plaza de la Virgen)だけは特別で、まだお花で飾られた巨大な聖母マリア像があり、火祭りに名残を楽しむことが出来ます。
このお花は各ファジャ(Falla、火祭り組合)からの献花。
火祭りは終わりましたが、献花で飾られた聖母マリア像を見るために多くの人が詰めかけます。とは言え、お祭りも終わったので人出は多分火祭り時期の半分以下です。
広場に面するバシリカや、噴水の周りにもたくさんの献花が飾られています。
昔は特に柵などはなく、お花に手が届くので結構持って帰ってしまう人がいました。
バレンシアの火祭りを体験したい方には、3月18日にはバレンシア入りして、聖母マリアの献花、火祭り人形見学、花火、マスクレタ、クレマ(火祭り人形を燃やす事)を楽しみ、最終日翌日20日にはがらりと雰囲気の変わった街並みとビルヘン広場の聖母マリアを見るのがお勧めです。
火祭りも終わり、バレンシアに春がやってきました。
1年も1/4過ぎちゃってちょっと焦りますが、これからがバレンシアのベストシーズン。仕事も遊びも楽しくいきたいと思います。
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