いよいよイラティの森へトレッキングへ!
「ナバラ・イラティの森へ④:オチャガビアの激ウマレストランAsador Sidrería Kixkia」の続きです。
イラティの森2日目の朝。実はよく眠れませんでした。なぜか知らないけれど宿のお部屋がものすごく暑かったのです。夜は10度程度まで気温が下がるのに部屋の温度が下がらず窓を開けて寝る羽目に。その後冷たい風で冷えては窓を閉め、暑くなっては開け…。お部屋や宿の人は感じが良かったので残念。もう一つ迷ったオスタルにすればよかったな!
トレッキング前のハニートラップ
オチャガビアからイラティの森の駐車場に行くまでにハニートラップが仕掛けられていました。
まんまとここで1時間ほど足止めです。だってかわいい馬がいたから!!! 歓喜の雄たけびを上げた私をみて、夫が車を停めました。
だってこれですよ?
馬や牛が放牧されている風景が目に飛び込んできました。ちなみに車を停めてくれなかったら停めるまで叫ぶつもりでした。
ここはオチャガビア(Ochagavía)からイラティの森のパーキングに行く途中に必ず通る、Paso de Tapla(パソ・デ・タプラ)と呼ばれるちょっとひらけた場所で、動物(馬・牛・羊)を見る事が出来るスポットとして有名です。
青い空、草原、草をはむ牛や馬が自由に歩き回る、フォトジェニックな場所でもあります。
一見野生の馬に見えますが、放牧されている家畜です。
真冬の本当に寒い時期以外は、この辺りに放牧されていて自由に過ごしています…が、自由に行動しているので会えるか会えないかは運が左右します。
もう一つの絶景スポットにも馬や牛がいますが、そちらもPaso de Tapla(パソ・デ・タプラ)も夕方には馬が一匹もいませんでした。
親子の馬が私にロックオン!
基本的に人間を怖がったりはしませんが、近づくとその場から離れる場合も。
でも中には人間にとても慣れていて、人間=鼻面なでなでマシーンと思っている馬もいます。で、こちらの子連れのお母さんの方が私にロックオン!
私を30メートル先から見つけて寄ってきて、鼻面を撫でて欲しいと催促されました。
仔馬の方は興味はあるし近寄って来るものの、撫でようとするとちょっと引く、でもまた近くによって匂いを嗅いでジャケットなめたりしていました。よだれでドロドロでも可愛いので許す。
しばらくしてお母さん馬の方は、スキンシップタイムに満足してまた草を食べだしたので、私も移動したんですが…。
後ろを見たら仔馬だけがお母さんから離れて追っかけてきます! か、可愛すぎる…この後30分ほどPaso de Tapla(パソ・デ・タプラ)を歩いている間ストーカーされました。
こんな可愛いストーカーいるかな。悶絶とはまさにこのこと。
私が馬と戯れている間に夫は…
私が馬に夢中になっている間、スペイン人夫は草原に座り込んでいました。
彼も動物は好きなんですが、用心して私が馬を撫でまわし、馬に噛まれる心配がなさそうだと判断してから触っていましたよ。意外とチキン。
動物がちょっと怖い人でも、絶景写真やインスタ映え写真を狙いたい人は絶対に訪れるべきスポットでした。緑の草原・青い空・馬や牛…最高の写真が撮れる事間違いなしです。
名残惜しく、いよいよイラティの森のトレッキングルートに向かいます!
イラティの森で馬や牛に会えるスポット
- 住所:Paso de Tapla(パソ・デ・タプラ、あるいはタプラ)
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