月曜日はパエリア率高し
スペイン人と言うよりは、バレンシア人かな?
こんなタッパーに入れたパエリアを職場に持ってくる人多し!
バレンシアでは日曜日に家族揃ってパエリアを食べ、その残りをお父さんやお母さんがタッパーに詰めてくれるのでそのままお弁当として持ってくるんです。どの職場にも大抵レンジがあるので温かいパエリアを食べることが出来ます。
写真は日曜日にお義母さんがバレンシア風パエリア(Paella Valenciana)を作り、明日家事をしなくて良いようにと持たせてくれたもの。
お肉少なめで、ガラフォン(Garrafon、巨大な花豆みたいなもの)多目というわたしの好みを完璧に把握しているので、お肉は1個だけ。残りはお義母さんがランチに食べるので、彼女はお肉ばっかりのパエリアを食べるんでしょうね。彼女もどちらかと言うとお米やお豆の方がすきだけれど…これぞ母の愛ですね。
お義母さんは、わたしが彼女に全然電話をしなくても、友達と遊び歩いていて毎週顔を見せなくても、仕事が忙しくてランチ後すぐに家に帰っちゃっても、変わらぬ愛を注いでくれる体は小さいけれど、心は海のように広い人です。
美味しかったごちそうさまです!
バレンシアの『ほんとうの』パエリヤですね。
調理師学校でも習いました。
魚介類盛りだくさんのはマラガ人の作ったお土産ごはんだと。
おいしそうです。
豆 (いんげん)が必須なんですよね。
Cazorlaさん、コメントありがとうございます。そして初めまして!
おみやげゴハン! 面白い表現ですね。でも悲しいかな本場のバレンシアにも観光客目当ての魚介メガ盛りパエリアたまに見かけます。が、バレンシア人が美味しそうと目を輝かせるのは、地味ーな印象のバレンシア風パエリアです。
ただ、こちらのパエリアは家庭で作られたもので、色なんかはちょっと本物とは違いますが…バレンシアの本物の家庭のパエリア(長い!)でしょうか。
…ちなみに、義母はアンダルシア人で、おとなになってから初めてパエリアを食べたそうです。