雨が多くて暖かい物が食べたい
普段はほぼ雨が降らず、傘を最後に使ったのっていつだったっけ状態のバレンシアですが、11月最後の週はずっと雨でした。
スペイン人夫は、こんなに雨が続いたの記憶にない…と、非常に驚いています。雨が降ると湿気が多く、寒さが身に染みるので今年最初の煮込み料理、おでんを作りました。
冬におでん食べるなんてふつーじゃんと言わないで下さい。去年は暖冬で鍋も一度もしなかったバレンシア。しかも庶民の味方であるはずの安くて旨いおでんですが、バレンシアではこんにゃくは高級食材。おでん用の練り物は殆ど手に入りません。
なので、おでんは特別な食べ物なのです。
スペインで作ったおでんの具材
今回のおでんの材料
- こんにゃく:頂いたもの。サッカー選手の山本摩也ちゃんのお母さまにいただきました。
- ゆでタコ:近所のスーパーで真空パックで売っているゆでタコを使いました。
- 大根:面倒なので、面取りなしで隠し包丁だけ入れました。
- 練り物:チビちくわ、白身魚のボール、海老のボール、長方形の白身魚の練り物、丸くて平たい野菜の練り物。中華食材店の冷凍庫に入っていたものを適当に物色。おでん用ではありません。
- 油揚げ:日本の油揚げとは違い、正方形。厚揚げと油揚げの中間みたいな感じ? 油揚げ美味です。
大根以下は、全てバレンシアの中華食材店「遠東行(Yuen Tong)」で仕入れました。練り物系は冷凍です。海老ボールは煮崩れてちょっと汁が濁ってしまったので、次は別に茹でようかな?
チビちくわは余りちくわの味がしませんでした。でも練りからしを付けて食べるとそれなり。練り物の大きさがどれもおでんサイズよりちょっと小さいのでそれが残念!
そして、激マズだった丸くて平たい野菜の練り物。上の写真でこんにゃくの上に乗っているやつです。ショウガ効きすぎで、薬品ぽい味でした。
もうこんにゃくがないけれど、次は乾燥糸こんにゃくでまたおでんに挑戦したいと思います!
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