バルセロナ郊外のレストラン「Torre de la Llebre」で絶品カルソッツ

スペイン料理

ここ数年で一番のカルソッツをバルセロナ郊外Rubí(ルビ)で食す

バルセロナ留学エージェントの仕事や地球の歩き方ブログハネムーンサイトのネタ探しにバルセロナへ行ってきました。

と書くと「仕事命!」みたいに聞こえますが、実はカルソッツを食べにバルセロナ郊外の町Rubí(ルビ)のレストラン「Torre de la Llebre」に行きたかったのです!!

バルセロナ在住者お勧めの「Torre de la Llebre」

バルセロナ市内でもそこそこのカルソッツは食べられるけれど、バルセロナから1時間以内で行けて美味しいのは「Torre de la Llebre」とバルセロナ在住グルメ友達の言葉。

結論を先に言うと、期待を裏切らない美味しさ! しかもレストランオーナーの奥様は日本人なので日本語OKで驚きました。 「Torre de la Llebre」のカルソタダやレストランの写真をもっと見たい方は「バルセロナ・スペイン留学」のFacebookページのアルバムをご覧ください。

マシアを改装したレストラン

Torre de la Llebre」は、バルセロナ中心部から1時間程度の町Rubíにある「マシア」(Masia)と呼ばれるカタルーニャ地方の田舎屋を改装したレストランです。13世紀のワインセラーも残っているようで歴史を感じられる建物です。

レストランの中庭では、カルソッツを山のように焼いていました。熟練っぽいおじいちゃんが手際よく焼いていると余計おいしそうに見えます。

Torre de la Llebre」のマシア内を見学

カルソッツを食べる前に、大きなマシアの中を少し見せて頂きました。アペリティフのためのお部屋がすごい!!! こういう雰囲気のお店はバルセロナ市内では知りません。

アペリティフを楽しむ人用のお部屋。

13世紀のワインセラーには、高級ワインやシャンパン・カバがたくさん用意されていました。

こちらが13世紀のワインセラー! 中を見せてもらいました。

カルソッツメニューを食べる

そしていよいよカルソッツ! カルソッツ・メニューのカルソタダ(Calçotada)を頂きました。この瓦のような専用のお皿に入ったカルソッツは何回でもお替りできます。

カルソッツ

1本お替りとかではなく、皿ごとお替りです。大体4人で2皿食べるらしいのですが、日本人女性4人でなんと3皿食べました(笑)

Torre de la Llebre」のカルソッツにつけるロメスコソースはバランスが良く、カルソッツにもよくからんで本当に美味しいんです。

カルソッツのフリッター。

Torre de la Llebre」のカルソタダのメニュー構成はこんな感じ。

  • カルソッツ(お替り自由の食べ放題!)
  • 焼いたアーティチョーク
  • カルソッツのフリッター
  • 羊肉とブティファラ(カタルーニャのソーセージ)とジャガイモ
  • 白いんげん
  • パン・コン・トマテ
  • デザート(レモンシャーベットかクレマ・カタラナ)
  • 焼き菓子
  • コーヒー
  • 水とワイン

これ全部込みで一人35ユーロと驚愕のコスパでした。

メインの羊肉とブティファラ。

大体いつもカルソッツを食べすぎて、メインの羊肉は余り食べられないのですが、「Torre de la Llebre」はお肉の炭火焼が自慢なだけあって、ちょっと苦手な羊肉も臭みがなく美味しい。ブティファラは超ジューシーで売ってるなら買って帰りたかった!

ちなみに、メニューに入っているのか入っていないのか分からないんですが、上記のメニュー以外にも出てきたモノもありました…。

ここまでさんざん飲み食いしておいて、最後にデザート。もう食べられないよ…と思ったんですが、クレマ・カタラナ余りの美味しさにほぼ完食。

写真だと大きさわかりませんが、これ直径15センチぐらいあります。昔ながらのスペイン・サイズですね。

デザート。はっきり言ってでかい。

いやー、本当にたくさん食べました。夕食はもちろん抜きです。

Torre de la Llebre」、本当に美味しく雰囲気も最高です。日本人の奥様もテキパキと接客されて感じもとってもいいし、カルソッツの季節以外にも美味しい炭火焼料理を食べに行きたいと思います。ごちそうさまでした!!! 「Torre de la Llebre」のカルソタダやレストランの写真やを見たい方は「バルセロナ・スペイン留学」のFacebookページのアルバムをご覧ください。

日本語OK!カルソッツと炭火焼料理が自慢の「Torre de la Llebre」

  • 住所:Calle Art s/n, 08191 Rubí, Barcelona(FGCと呼ばれる近郊線のRubí(ルビ)駅下車徒歩15分。バルセロナ中心部からはS1とS7のラインが利用可能。)
  • 電話:936973202、935884767。日本語の場合は、618181561。日本人のMikuさんが対応してくれます。
  • WEB:https://torredelallebre.wixsite.com/torredelallebre
  • Email:[email protected](日本語でメールを書く場合は、件名に「Para Miku」と入れてると良いと思います。)

スペイン留学・ワーキングホリデー・旅行に最適の保険を提案!
様々な保険会社やオプションから保険を選べる「イーコールズ」

盛 千夏

盛 千夏

スペイン庶民生活@バレンシアの運営&管理者。 スペインには1997年に初上陸。1999年~2001年にバレンシアに1年半留学。2002年にバレンシアに再び語学留学にやってきて、運よくバルセロナで仕事を見つけ労働許可取得。 バルセロナの医療系出版社でプロジェクトマネージャーとして働いた後、バレンシアが好きすぎてバレンシアの高級和食レストランに転職。その後は英語学校秘書、スペイン語学校のコミュニティマネージャーを経て現在は、バレンシア専門の留学エージェンシー「バレンシア・スペイン留学」を運営するしがない自営業。 家族はフランス生まれのスペイン人夫に猫が2匹。

関連記事

パエリア食べるならここ!

コメント

この記事へのコメントはありません。

盛 千夏

盛 千夏

このサイトの運営者。1999年からスペイン在住。 本職は無料のスペイン留学エージェント。家族はスペイン人の夫+猫3匹。 趣味は料理と食べる事!

人気記事ランキング

  1. 1

    スロベニアで買った美味しい&可愛いお土産たち

  2. 2

    おとぎ話の街!スロベニアの首都リュブリャナ:街並みや治安&物価

  3. 3

    スロベニアの美味しい食べ物(料理・スィーツ・飲み物)

  4. 4

    インスタントポット:ポットインポットで白米を美味しく炊く方法

  5. 5

    片道9ユーロから!スペインの格安新幹線IRYOをバレンシア⇔マドリードで利用

  6. 6

    スペイン語が話せなくてもOK!便利なタクシーアプリ「FREENOW(旧mytaxi)」

  7. 7

    海外仕様Panasonicホームベーカリー:スペインで日本の食パンが食べたい!

  8. 8

    海外仕様Panasonicホームベーカリー:決定版の食パンレシピはこれ!

  9. 9

    友達へのお土産(元スペイン在住者)

  10. 10

    スペインのダイソー?ドイツ生活用品店「TEDi」

最近の記事
パエリアレストラン
  1. ビルバオの日本人オーナーラーメン屋でスタッフ募集中!

  2. フエンヒローラのカレー屋でキッチンスタッフ募集中

  3. マラガ中心部のカレー店でスタッフ募集中!

  1. 「夜パエ」&リーズナブルなメニューがある「Flor de Valencia」

  2. 田舎家の美味しいパエリアレストラン「Alquería de la Font d’En Corts」@バレンシア

  3. 2020年最初のパエリアはAlfafarのレストラン「Valeus」で!

TOP
CLOSE