授業が全て終わる前に卒業セレモニー!
スペイン人の姪っ子がいわゆる中学校(義務教育)を無事終えました。
今年は6月22日(金)に授業終わりなんですが…なんと6月8日(金)にもう卒業セレモニーがありました! 実はまだテストに合格していない子も数名いて、卒業セレモニーに出席しても実は卒業できず留年と言う子もいるんですって…はい、スペインは小学生でも留年あります!
自由すぎる卒業式
1学年1クラスしかなく、クラスには25名程度しか生徒がいないので超こじんまりしたセレモニーでした。
制服がない姪っ子、なんと卒業式はロングドレスで出席!
男の子はカジュアルなスーツか、シャツにきれいなパンツ&革靴。女の子はなんと…みんな、誰かの結婚式に行くんですかぐらいのドレス着てます。ヒールも10センチ、メイクもヘアもばっちりでめっちゃ老けてる…もとい、きれいにしてきます。
セレモニーは、学校長のあいさつ(なんと体調不良で欠席なので代役!)、クラスの担任のあいさつ、クラス代表のあいさつ(3人のグループでしたが話したのは2人だけ…なぜ?)、卒業証書授与、3歳ぐらいから同じ学校&クラスなので小さいころから今までのビデオを見て終わりでした。
ビデオを観る時は適当に自分たちの見やすい席に移動したりホント自由。
大体1時間半ぐらいのセレモニーでした。ちなみに8時スタートだったんですが、2名ほど到着が遅れ、セレモニーも遅れてスタートで、めっちゃゆるゆるです。
姪っ子は自分の母親(スペイン人夫の姉)の働くConcertado(コンセルタード)と呼ばれる半公立の中学校に通っていたのですが、9月からはスペインの高校にあたる2年制のBachiller(バチジェール)に進学し大学受験を目指します。
将来の夢も漠然と出てきたようで…おばちゃん(私)頑張って稼いで、大学受験合格したら日本行きのチケットを買って日本に連れて行ってあげなくちゃっ!!!
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