便利で街並みが可愛い村Ochagavía(オチャガビア)
スペインとフランスにまたがるヨーロッパ最大級のブナの森、Selva de Irati(イラティの森、Bosque de Iratiとも言います)。
今回の旅行では、スペイン・ナバラ(Navarra)からイラティの森への玄関口の一つOchagavía(オチャガビア)にまず2泊しました。ツーリストインフォメーション、銀行、スーパー、ホテル(オスタル)、レストラン、バルなど何でもそろっている人口500人ちょっとの村です。
バレンシアからは途中休憩を入れてくるまで6時間強の距離になります。
オチャガビア村を散策
車でパンプローナから村に入ると、Anduña(アンドゥーニャ)川を挟んで左側に村役場・ツーリストインフォメーション・銀行・小さなスーパーなどがあります。
村役場や教会がある側の建物は、反対側よりもさらに古い建築物があります。建築年数の表示があるなかで、一番古いものは17世紀のものでした。でも気が付かなかっただけで、もっと古い建物もあるかも??
ツーリストインフォメーションでは地図やパンフレットがもらえるし、どんなトレッキングルートや見どころがあるのかざっくり把握できるので、訪れる価値あり!
スーパーは小さいけれど、トレッキング用の非常食や水を買うなら十分です。
建物の外壁は白・赤かピンクのお花が飾り
オチャガビアの村の景観は全てこんな感じで、石造りの家、白い壁、バルコニーには赤かピンクのお花が飾られていました。
宿泊先のHostal Orialde(オスタル・オリアルデ)も川沿いにあり、他の建物と同じスタイルです。というかこのスタイル以外の家は建てられないのだと聞きました。
オスタルのオーナー曰く、壁をきれいに保つためには年に1回塗りなおしが望ましいのだとか…。素敵な建物を維持するのは大変!
建物の外観を保つだけではなく、どこもみんなお花がきれいに飾られていて印象的でした。荒れた庭やバルコニーがないんです。
宿泊先オスタルの裏手の方は、家の裏に畑がありました。トマト・レタスが多かったかな? ナバラ地方は野菜が美味しいことも有名。あるバルで食べた自家製のトマト本当に美味しかった!
Hostal Orialdeにチェックイン後ツーリストインフォメーションで教えてもらった村外れにあるムスキルダ礼拝堂(Ermita de Nuestra Señora de Muskilda)を訪れる6キロちょっとのハイキングコースに挑戦しました。そちらのハイキングコースについては別記事で!
➡イラティの森(Selva de Irati)に関する記事はカテゴリー「イラティの森」をご覧ください。
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