ミシュランシェフがプロデュースのバル:「Central Bar」

レストラン・バル

バレンシア中央市場の新しい名所、リカルド・カマレナのバル

バレンシアのミシュランシェフ、Ricardo Camarena(リカルド・カマレナ)は、バレンシアの市内に「Ricard Camarena Restaurant」と「Canalla Bistro」というお店を2店持っています。さすがミシュランの星を持つだけあって、「Canalla Bistro」は少しカジュアルとはいえ、ランチメニューが20ユーロ。(普通のバルのランチメニューは10ユーロ程度です)中々庶民には手が出ませんよね。

でももっと気軽にリカルド・カマレナの料理を楽しめる場所があります。それは、バレンシアの中央市場にある、「Central Bar」。リカルド・カマレナプロデュースのバルで、中々美味しいタパスやBocadillo(ボカディージョ、スペイン風バゲットサンド)が食べられます。

「Central Bar」で食べた物

わたしたちは、タパスの定番中の定番、タラのコロッケ、Ensaladilla Rusa(エンサラディージャ・ルサ、ロシア風サラダ)と呼ばれるスペインのポテトサラダに、スパイシーなMorcilla(モルシージャ、豚の血のソーセージ)のBocadillo(ボカディージョ、スペインのバゲットサンド)を食べました。

お通しのオリーブやピクルス。

土曜日の午前11時という、市場が一番忙しい時間(プラス朝の軽食の時間)だったので、座る場所を見つけるのに一苦労。でもお客さんがちょっつずつ譲りあったり、後ろで待ってる人に、あと5分で終わるからね! と声をかけたりギスギスした感じはありません。

Ensaladilla Rusa(エンサラディージャ・ルサ)。ロシア風サラダと呼ばれるスペインのポテトサラダ。

大繁盛店ですが、コロッケもアツアツの物が出てきたし、Bocadillo(ボカディージョ、スペインのバゲットサンド)も作りたて、しかもパンがスペインなのに美味しかった。ハーフサイズのBocadilloもあったので、次はこっちにします!

タラのコロッケ。

気になるお値段ですが、普通のおやじバルと比べると高い。ただしクオリティは高く、グラスワインの種類も多く、どれを食べても美味しかったので、この値段で納得出来ます。中央市場で働いている人もちらほらBocadilloを買いに来ていましたよ。

スパイシーなMorcilla(モルシージャ、豚の血のソーセージ)のBocadillo(ボカディージョ、スペインのバゲットサンド)。

人気店なので、平日に行くか、土曜日ならば午前10時前にお店に行くと、ゆっくり食べれると思います。カウンター席のみなので、長居する人はいません。運悪く満席だったら、食べ終わりそうな人の後ろで待つのもありです。その日のお勧めも忘れずにチェック!

バレンシアの中央市場観光とセットで是非お試し下さい。キッチン朝からフル回転なので、早めのお昼ごはんを食べるにもピッタリです。

店舗情報:ミシュラン星付きシェフのバル「Central Bar」

  • 住所:バレンシア中央市場の中

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盛 千夏

盛 千夏

スペイン庶民生活@バレンシアの運営&管理者。 スペインには1997年に初上陸。1999年~2001年にバレンシアに1年半留学。2002年にバレンシアに再び語学留学にやってきて、運よくバルセロナで仕事を見つけ労働許可取得。 バルセロナの医療系出版社でプロジェクトマネージャーとして働いた後、バレンシアが好きすぎてバレンシアの高級和食レストランに転職。その後は英語学校秘書、スペイン語学校のコミュニティマネージャーを経て現在は、バレンシア専門の留学エージェンシー「バレンシア・スペイン留学」を運営するしがない自営業。 家族はフランス生まれのスペイン人夫に猫が2匹。

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