伝統的なスペイン料理が食べられるレストラン「El Olmo」@バレンシア
観光客はほぼいないと断言できるスペイン料理レストラン「El Olmo」(エル・オルモ)。
安いレストランではありませんが、良い食材と奥深い味のスペイン料理を楽しめ、わたしたちお気に入りのお店です。お店は常連さんが多く、客層はスペインの中流よりちょっと上が大半です。バレンシアの中心地からメトロに乗ればあっという間でアクセスも良好です。バレンシアでお米料理以外の伝統的なスペイン料理を食べたい旅行者にもピッタリ! ただし、量も「超・古き好きスペイン」でボリューム満点なのでお腹をすかせて行って下さいね。
過去のEl Olmoの記事はこちらから⇓好きすぎて何度も記事を書いているようです!
1月6日(Reyes Magos)の特别ランチメニュー
スペインのクリスマス最終日とあって、最後に一つだけ残っていた2人がけのテーブルをギリギリ予約できました。お店に入ると超満員です。当然家族連れが多いので大きなテーブルばかり。この日は特别ランチメニューのみの提供でした。
- 前菜:生ハムとチーズの盛り合わせ、イカの姿焼(揚げたそら豆と生ハムがのっています)、Pimientos de Piquillo Relleno de Bacalao(ピミエントス・デ・ピキージョ・レジェノ・デ・バカラオ、赤ピーマンにタラを詰めて焼いたもの)
- メイン:魚介のスペイン風おじや、Cochi Frito(コチ・フリート、子豚ちゃんのあげ焼き)、食べなかったけれどヒラメもありました。
- デザート:二人とも大ファンの「パッションフルーツクリームにイチゴソースと生姜シャーベット添え」(いつもコレを食べてます。)
上記のボリューム盛り沢山の料理に加え、コーヒー、飲み物(飲み放題)、税込みで35ユーロだったのでコストパフォーマンス良し! 最後には1月6日に食べるロスコン・デ・レジェスというケーキ(パン生地っぽいんだけど)まで出てきました。
この日のナンバーワン・料理はイカの姿焼き。そら豆と生ハムをあげたものがのっかっていてそれがイカにとても合いました。塩加減も火入れも抜群です。いやー、それにしても量が多くてこのわたしが必死で食べましたよ。
実は「El Olmo」オーナーが変わったんです。以前のオーナーの大ファンだったわたしたちはちょっとさみしいのも事実ですが、昔のオーナーはお店を譲り渡す前に20日ほど新しいオーナーに色々手ほどきをしたそうです。若いオーナーもお店の名前も変更せず、昔からいる感じのよいサービスの女性も残し、お店の看板メニューも引き継ぎ、自分の得意なお米料理などを新たにランチメニューに増やしたそうで、好感度大です。
引き続きわたしたちの大好きな「El Olmo」であり続けますように!
店舗情報:スペイン料理レストラン「El Olmo」
- 住所:Calle Alcácer, 26 Valencia, 46014
- 電話:963 260 138
コメント