こちらのレストランは、現在は同じ名前ですがオーナー/シェフが変っています。
中心部から離れた隠れ家的レストラン「El Olmo」
バレンシア歴史博物館の帰りに、1年ぶりに「El Olmo」に訪れました。ブログってこんな時便利ですね。ずっと行きたいと思っても家から遠いのでなかなか行けず念願かなってというところ?(しまった、また食べ物ブログに逆戻り・・・)
土曜日にはお昼のメニューはないので、アラカルトで注文しました。
「El Olmo」で食べ物
まずは前菜の前に、ひよこ豆のペーストがサーブされました。これかなりおいしかった。オリーブオイルもいいもの使っています。
そして前菜のホタルイカとアーティチョークの炒め物。これ、わたしたちを含め3テーブルのお客さん全員が注文していました。アーティチョークは生で手がかかっています。わたしは大体、家では面倒だから絶対に使いたくない食材や、うまく調理できないものを外食時に注文します。ものすごくおいしかったんだけれど・・・量が多い! 1人1つ前菜頼まなくて良かったです。
いやしいわたしは、前菜の量は少し減らして値段も少しだけ下げて、1人2皿前菜を注文出来ればいいのになんて思っちゃいました。
そしてメインは2人前35ユーロのCarne a la piedra(カルネ・ア・ラ・ピエドラ、肉の石板焼き?)。こちらは鴨肉、牛サーロイン、牛フィレの盛り合わせでした。
こちらのお店のお肉はランチでおいしいのは確認済み。ソースもキノコのソースと赤ワインのソースがついてきてお肉によくあいました。
お腹パンパンだったけれどこちらのお店は、伝統的スペイン料理のレストランにしては珍しく凝っていておいしい手作りデザートを出してくれるので1人1つずつ注文。
わたしはいつも同じパッションフルーツクリームにイチゴソースと生姜シャーベット添え。今日はいつもよりちょっと甘味が強いかなと思ったけれど、とってもおいしかった。決してここのデザートは安くはないけれど、試す価値ありです。
パートナー君はティラミス。ここのティラミスはコーヒーの苦みもクリームも今まで食べたティラミスの中でもかなりおいしい方でした。スペインでこんなティラミスが食べられるなんてね。
最後にコーヒーを頼んで、おじさんがご馳走してくれた手作りリモンチェロのチュピートをもらいお会計は70ユーロ程度。(ガス入りのお水250mlを3本とビール1杯にパン2皿も含まれています)
普段のわたしたちにしてみれば少し贅沢なランチだけれど、大満足でした。
余談ですが、1年ぶりだったのに、おじさんがわたしを見て、「キミ前にも来てくれたよね?」と言われました。お昼の客層はランチメニューが16.50ユーロと高めなので近所のお金ありそうな常連風ビジネスマンや中高年カップルが多く、観光客もほぼ来ない地域なので日本人とスペイン人のわたしたちカップルが珍しかったに違いない。
この日はお昼のお肉がなかなか消化されず、夕食はパスしてお腹いっぱいのまま眠りについたけれど・・・また近々ボリューム満点のお昼のメニューも食べたいな。今度はお昼がパエリアの日に当たりますように!
あ、でも金曜日と土曜日の夜の特別メニュー(20ユーロ)も気になるな・・・。
店舗情報:El Olmo
- 住所:Calle Alcácer, 26 Valencia, 46014
- 電話:963 260 138
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