スペイン人らしくない発言をした義姉
スペインで一番大事な日、家族が必ず集まり一緒に過ごす日、それがスペインのクリスマスなんですが、今年は大異変が!
まず毎年クリスマスになると誰の家で祝うか(24日ディナーと25日ランチ)、そして誰が料理を作るのかと色々問題が出てくるうちの義家族。
何もしない息子(私の夫!!)もどうかと思うのですが、別居中の義両親がまたややこしく…一緒に過ごせば口喧嘩するし、義父は勝手にすでに決まったクリスマスの予定を前日に変えようとするしで、料理をする義姉や私、そしてスペイン人夫も何もしないけど辟易。
なので、私はできる限りクリスマス前にスペインを出国し、年末年始は日本で過ごすことにしています(笑)そしてクリスマスも伝統行事も興味ないスペイン人夫ももれなく着いて来るという…。
まぁ結局クリスマス前には家族で集うのですが、日本に行く前の顔出しってことで両親には別々に会って丸く収まっています。
「プレゼントはやめない?」発言
ところが今年は義姉が、大胆&素晴らしい提案をしてきました。
「クリスマスはもうプレゼントはやめて、その代わりその予算で素敵なレストランでご飯食べて終わりにしない?」
ですって!!
いつもプレゼントはリクエスト制でしたが、義姉はもう欲しいものもないそうです。私もね、欲しいものないので大賛成!!!欲しいものなんてね、この年になったら自分で買ってるもの。と、一も二もなく同意。クリスマスがどうでもいいスペイン人夫ももちろん大賛成。義母は少し不服そうでしたが、多数決で決まりです。
ちなみに姪っ子も、プレゼントより美味しいもの食べたいそうで(笑)…でも彼女だけにはZARAの商品カードを用意しました。
さらにびっくりの「クリスマスはバレンシアにいない」宣言
そしてさらに義姉からのびっくり発言が、
「今年のクリスマスはバレンシアにはいない。」
姪っ子とパリに行くそうです。家族(特に母親)が好きすぎて家族離れできてないと思っていた義姉ですが、この変化にびっくり。仲良くしているうちに、頭のおかしい自由すぎる考え方の日本人小姑(私)の影響受けたんでしょうかね…。
と言う事で、今週日曜日にいつも家族で行くレストラン「Kanrós」でランチ会です。あれ? なんでいつも行くレストラン??? ちょっといい素敵なレストランじゃないの?
「Kanrós」とっても美味しいです。でも義姉や私ばかり動くのではなく、スペイン人夫にも何かやらせようと予約を頼んだら(私達より全然時間もある!)、案の定ぎりぎりまで何もせずいつものレストランしか予約が取れなかったんです。
やっぱりこうなると思ったよ…と言うオチでしたが、義姉も私も忙しい師走に料理しなくていいならもうどこでもいいと言う気持ちです。結局よい食材やプレゼントを買うと外食と余り変らないんだもの…。
来年もクリスマスにバレンシアにいるなら、どこかでのディナーをレストラン希望!!!
我が家のクリスマスディナーの様子は下記からどうぞ。
- 2014年のクリスマス➡「クリスマスディナーの準備開始!」、「スペインで和洋折衷のクリスマスディナー」
- 2016年のクリスマス➡「クリスマス・イブのディナーは手巻きで!」、「クリスマス(25日)のランチとディナー」
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