オシャレな副菜、小玉ねぎのポルト酒煮
お義家族を呼んだ誕生日パーティで出してウケた一品です。
バレンシアの中央市場にある常連の八百屋さんのおじさんに教えてもらいました。おじさんは料理好きなのか「これ、今日のオススメだよ、こうやって食べると美味しいよー」っていつも話が弾みます。
こちらの小玉ねぎ(紫のやつです)は年末の買い出しの時に発見したもの。おじさんはポルト酒で煮て最高に美味しかったそうなので、作り方を聞いて、わたしの誕生日会の時にローストポークの付け合せとして出しました。
小玉ねぎのポルト酒煮の作り方
材料
- 小玉ねぎ:30個ぐらい
- ポルト酒:600ml
- 砂糖:大さじ3(ですが好みでアレンジして下さい)
作り方
皮を剥いた小玉ねぎを重ならないように鍋に入れ(平たいお鍋使用)、ポルト酒と砂糖を入れて煮るだけ。小玉ねぎは上下を切り落として水に付けるとするすると皮が剥けます。
水分が蒸発し、甘いポルト酒と砂糖のおかげでとろっとしたソースが出来ます。時間は…1時間はかかるかな? 私はお肉をオーブンで焼き始める時に鍋に火をいれました。火にかけている間は木べらなどでかき回さず、たまに鍋を揺するぐらいにして下さい。砂糖の量が気になる人は、大さじ1.5程度から初めて味見をしながら調整して下さい。
煮過ぎると焦げてしまうし、玉ねぎが崩れてしまうのでそれだけ注意すれば、手が込んでいるようにみえてとっても簡単な付け合せの完成です。
ポルト酒の風味が良く、お肉のソースは他にもありましたが、こちらの小玉ねぎの甘くてほのかな酸味のあるソースをかけても美味しかったです。
我が家はスペイン人のお客様を招待しても前菜もメインも全部テーブルにのせてしまうので、お義母さんは、前菜かと思って先に一個食べちゃったそうです。お義父もお義母もものすごく気に入ったようで5個以上食べていました。余った分はお義母にお土産として手渡すと、大喜びしていました。
次に市場に行ったらおじさんに美味しかったよって伝えないと!
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