バレンシアの水は超硬水
かるーくウェーブのかかった、少し明るめの髪色のわたし。こうかくと、なんだかふわふわで柔らかですてきな髪質を想像されるかもしれません。が、現実はそんなに甘くないのです。
確かに髪の毛一本一本は細い。でもものすごーく量が多くて、硬め。触るとゴワゴワ。
だから日本にいたときはリシェールがマストだった。あの、懐かしの、流さないコンディショナーのはしりです。リシェールをつけて寝るとゴワゴワの髪の毛もまぁまぁの手触りに。
昔は出張で日本に行くことも多かったのでそのたびにリシェールを何本も買いだめしたり、日本から送ってもらったことも。
でも・・・転職してからは日本出張なんてない。さてどうするか???
ケラスターゼが手放せない!
正解はこれです! ケラスターゼ(Kerastase)のOleo Relax。これを使うと指どおりがさらさら。そしてつやがものすごく出ます。リシェールもよかったけれど、わたしにはこっちの方があってるかな。
香りもいかにもフローラルやシトラスという感じではなくて、ほのかにいい香りがする感じです。同僚のスペイン人(21歳のおこちゃま)にも、ナナイチなんかいいにおいがするね!とほめられたことも。
日本でもおなじみらしく、実家近くのいつもお世話になっている美容院でも置いてありました。わたしの妹も愛用中らしいです。
でもお値段が日本とスペインではちがうんですよねー?日本だと4年ぐらい前に見たときは3000円近かった。こちらでは20ユーロちょっとです。
20ユーロちょっと、というのは買う場所によって値段が微妙に違うから。デパートのヘアケア商品の売り場には置いてありません。美容院の前を通ってウィンドーにケラスターゼ商品を置いてあれば、是非中に入ってみてください。
お店の人に、あれ、ください。といえば買えます。
20ユーロちょっと?というのは量から言うと高く聞こえるかも。でも濡れた髪にワンプッシュして、ドライヤーで乾かし、そのあとにもし乾燥が気になったらワンプッシュして髪の表面につけるぐらいでOKなのでかなり長持ち。わたしは確か去年の2月に2本まとめ買いして、現在まだ2本目使いきれていません。
これ、普段日本では何もつける必要が無い人にもお勧めです。なぜならバレンシアの水は硬水だから。日本から持ってきたシャンプーやリンスで髪を洗っても日本のようにさらさらな髪にはなりません。いつもよりゴワゴワになります。日本の水は軟水ですもんね。
お値段も仕事もかわいいケラスターゼ。日本から日本のものを持ってくるのが一番肌にも髪にも合うけれど、お金も手間もかかる。やっぱり郷に入れば郷に従えかな?
・・・ただ貧乏なだけ?
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