老舗帽子店のオシャレ中折れハットに細工
去年ビーチ用の帽子を処分、そしてビーチ用の帽子と一緒に買った街用はなんだか丸っこくて気分じゃない…ということで帽子難民していましたが、やっとお気に入りを老舗帽子店Albero(アルベロ)で見つけたのは先月の話。
超・超・超・お気に入りで(下の画像)、出かけるときは夕方でもかぶっちゃうぐらいなんですが、一つ難点が。
頭にぴったり過ぎるサイズにすると(55センチ)顔と帽子のバランスが良くない。なので56センチを購入したら本当に微妙なんですが大きいんですよね。風がない時はむしろこれぐらいでいいし、髪の毛を結んでも帽子をかぶれるし、見た目重視だと56センチでいいんだけど…。
お気に入りの防止に飛ばない細工
バレンシアは意外に風が強い日もあるので、ネットで「飛ばない帽子」って検索しました。そうしたら、飛ばない帽子に細工する方法がたくさん出てきました。
私が最終的に採用したのは、小さなコームを帽子の内側にヘアゴムでつける方法。縫ったりしません。コームは大体耳の上ぐらいを目安にして、コームの両端にゴムが通るぐらいの穴をあけます。コームにヘアゴム(細めの物。普通のヘアゴムにはさみを入れて1本にしました)をくぐらせて両端は帽子の裏側へ。最後はゴムをぎゅっと結ぶだけ。
被るときはちょっと下にひっぱって髪の毛にぐいっと差し込みます。これでよほどの強風じゃないかぎり帽子は飛んでいきません。
髪の毛をきっちりUPして帽子をかぶる人は、帽子の着脱で少し髪の毛が乱れるかもしれませんが、わたしのようにクセ毛で手ぐし派(朝起きて髪の毛とかしません…)で、髪の毛を結ぶ時もくしを使わない人はこれで大丈夫です。
もちろん、エクアドル製の本物パナマ帽にはこんなことできませんが、28ユーロの普段使いハット。これでより使い勝手がよくなってますます愛用中です!
みなさんもぜひお試しください!…ってこんなことしませんよね(笑)。
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